寿スピリッツの第1四半期はインバウンド対策など奏功し営業利益6%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/01 16:43
 寿スピリッツ<2222.T>は1日取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表し、売上高は67億2400万円(前年同期比21.3%増)、営業利益は3億7200万円(同6.6%増)と増収増益だった。

 インバウンド対策や首都圏展開の推進などの施策が奏功し、主力ブランド「ルタオ」などの売り上げが拡大し、業績を牽引した。また、セグメント別ではケイシイシイ、寿製菓・但馬寿、シュクレイなどが好調で、2月に連結の範囲に含めたフランセの季節変動によるマイナス影響を吸収し、増益に寄与した。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高313億7000万円(前期比17.9%増)、営業利益36億8000万円(同12.3%増)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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