Vテク、保土谷化など有機EL関連が上値追い、韓国LGが生産ライン投資を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/28 14:00
 ブイ・テクノロジー<7717.T>が全体悪地合いに流されず続伸、保土谷化学工業<4112.T>タツモ<6266.T>なども上値を指向する強さをみせている。来年に発売が予定されるiPhoneの次世代機種でアップルは有機ELパネルを採用する方針で、これに伴い有機ELメーカーの生産増強の動きが相次いでいる。特に量産技術を有する韓国大手2社の動きには世界の注目が集まっている。

 そうしたなか、27日に韓国LGディスプレーが日本円にして1900億円を投じ、スマートフォン用有機ELパネルの生産ラインを新設することを発表、関連銘柄の株価を刺激している。Vテクは有機EL蒸着過程での需要が見込まれるファイン・ハイブリッド・マスク(FHM)を展開するほか、有機ELの正孔輸送材と韓国子会社で発光材料を手掛ける保土谷化などは同分野の関連最右翼として注目されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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