東京株式(前引け)=米株安に追随で利食い優勢も任天堂関連に集中人気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/22 11:50
 22日前引けの日経平均株価は前日比150円21銭安の1万6660円01銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は8億1180万株、売買代金概算は1兆2753億円。値上がり銘柄数は389、対して値下がり銘柄数は1436、変わらずは138銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが10日ぶりに反落したことや、外国為替市場で1ドル=105円台後半に円高が進行したことで主力株中心に利益確定の売りが先行した。ただ、個別には任天堂<7974.T>とその関連銘柄が集中的に物色されたほか、カジノ関連の一角にも投機資金が流入、個別株物色の色彩が強まっている。

 個別では、ポケモンGOの国内配信を受けて関連株が躍進した。任天堂が前場段階で4300億円を超える驚異的な商いで大幅続伸。イマジカ・ロボット ホールディングス<6879.T>が急騰したほか、サノヤスホールディングス<7022.T>がストップ高買い気配、ハピネット<7552.T>も値を飛ばした。このほかカジノ関連でオーイズミ<6428.T>日本金銭機械<6418.T>なども大幅高。半面、サイバーエージェント<4751.T>が急落、ゲンキー<2772.T>ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>も大幅安となった。ファーストリテイリング<9983.T>も安い。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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