日本株の続伸に期待
先週は世界全体で、リスクオンムードが見られました。4日連続でダウが上昇、日経平均、香港ハンセン指数、欧州銀行株等も週間で5~9%上昇しています。その一方で金価格は7週ぶりに反落、米10年債利回りは今年最大の上昇となり、今年一番の強気ムードとなりました。
先週の日経平均はアベノミクス史上最大となる+1391円高を記録しました。ディフェンシブ銘柄から景気敏感株へと投資意欲がシフトし、金融株を中心に買いの勢力が増した相場でした。
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株式市場に大きな影響を与えたのが、10日参議院選挙で自民党が圧勝したことです。今回の選挙はアベノミクスの信任選挙とされていましたし、圧勝となったことでアベノミクスが肯定されたことになります。安倍首相は選挙結果を受けて経済政策を強化するとしたことから、政策期待が高まっています。
政策期待があるということは、経済へのプラスの要素がつよく、円安圧力となりえます。そしてそれが株高要因となっているので、強気でいいと思います。そもそも日本株は外国人投資家の日本株市場、日本政府への評価や期待で動くのですから、外国人投資家が買っているのでしたら、それに便乗すべき、という考え方もできます。
短期的には利益確定売りからの調整の可能性がありますが、日銀政策決定会合前まで期待感からの株高に期待したいと思います。
先週の日経平均はアベノミクス史上最大となる+1391円高を記録しました。ディフェンシブ銘柄から景気敏感株へと投資意欲がシフトし、金融株を中心に買いの勢力が増した相場でした。
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株式市場に大きな影響を与えたのが、10日参議院選挙で自民党が圧勝したことです。今回の選挙はアベノミクスの信任選挙とされていましたし、圧勝となったことでアベノミクスが肯定されたことになります。安倍首相は選挙結果を受けて経済政策を強化するとしたことから、政策期待が高まっています。
政策期待があるということは、経済へのプラスの要素がつよく、円安圧力となりえます。そしてそれが株高要因となっているので、強気でいいと思います。そもそも日本株は外国人投資家の日本株市場、日本政府への評価や期待で動くのですから、外国人投資家が買っているのでしたら、それに便乗すべき、という考え方もできます。
短期的には利益確定売りからの調整の可能性がありますが、日銀政策決定会合前まで期待感からの株高に期待したいと思います。