東京株式(大引け)=154円高、NYダウ最高値と円安を背景に4日続伸

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/14 16:00
 14日の東京株式市場は前日の米株堅調を受けて朝方から買い優勢、途中伸び悩む場面もあったが、前場後半から買い直され、日経平均は高値圏で着地した。

 大引けの日経平均株価は前日比154円46銭高の1万6385円89銭と4日続伸。東証1部の売買高概算は20億5377万株、売買代金概算は2兆4920億1000万円。値上がり銘柄数は1119、対して値下がり銘柄数は696、変わらずは152銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが小幅ながら最高値を連日更新したことを受けて、相対的な出遅れ感から買いが優勢となった。前日までの3日間で日経平均株価は約7.5%の上昇をみせていたことから、目先筋の利益確定売りに途中伸び悩む展開となったが、その後、取引時間中に外国為替市場でドル高円安に振れたこともあって、主力株中心に終盤締まる展開となった。ただ、米国の決算発表本番で、これを見極めたいとの思惑もあり、積極的な買いは見送られたことから売買代金は前日を下回った。

 個別では、任天堂<7974.T>が断トツの商いで大幅高、関連銘柄として人気のサノヤスホールディングス<7022.T>やイマジカ・ロボット ホールディングス<6879.T>も値を飛ばした。ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、ファナック<6954.T>もしっかり。ディップ<2379.T>ホシデン<6804.T>アイスタイル<3660.T>なども高い。

 半面、キーエンス<6861.T>が大幅安、ブイ・テクノロジー<7717.T>も売られた。ガリバーインターナショナル<7599.T>がストップ安となり、コロプラ<3668.T>ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>などの下げも目立つ。浜松ホトニクス<6965.T>も安い。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
100000018
39,174.25
(15:45)
+24.81
(+0.06%)
7974
11,395.0
(15:30)
+150.0
(+1.33%)
180.0
(15:30)
+5.0
(+2.85%)
519.0
(15:30)
0.0
(---)
9,806.0
(15:30)
+169.0
(+1.75%)
4,429.0
(15:30)
+10.0
(+0.22%)
2,232.0
(15:30)
-11.0
(-0.49%)
2,179.0
(15:30)
-70.0
(-3.11%)
524.0
(15:30)
-17.0
(-3.14%)
64,810.0
(15:30)
+1,290.0
(+2.03%)
2,285.0
(15:30)
-49.0
(-2.09%)
1,150.0
(15:30)
+2.0
(+0.17%)
501.0
(15:30)
-9.0
(-1.76%)
3,032.0
(15:30)
-397.0
(-11.57%)
1,752.0
(15:30)
+1.5
(+0.08%)