【買い】大成建設 (1801)与党内「円高・株安対策を」今秋「10兆円超も」 経済対策に期待して土木・建設株!?

著者:藤本誠之
投稿:2016/06/27 08:43

今日の半歩先読み

与党内「円高・株安対策を」今秋「10兆円超も」 日本経済新聞 総合・経済 2面

英国のEU離脱による円高・株安の長期化に備え、与党内で対策を求める声が強まってきたとの記事に注目です。想定外の離脱で、日経平均株価15,000円割れ、ドル円も一時99円台を付けるなど、一気に円高・株安となっています。このような状況下では、ドル円相場の影響を受けやすい外需銘柄より、内需銘柄が選好される可能性が高そうです。その中では経済対策に期待感が高まる土木関連の建設銘柄などが注目されそうです。土木に強みを持つ建設株の中で、時価総額1,000億円以上で、25日移動平均線からの下方乖離率が小さい順に3銘柄選択しました。

大成建設 (1801)765円
株価25日移動平均乖離率(%) -5.20%

西松建設 (1820)422円
株価25日移動平均乖離率(%) -5.68%

清水建設 (1803)883円
株価25日移動平均乖離率(%) -7.37%

今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
※本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社や証券会社のアナリストとしての意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
藤本誠之
財産ネット 企業調査部長
配信元: 達人の予想