下げ止まればリバウンドの期待も
英国のEU離脱問題で残留の可能性が高まり、日経平均株価は1,000円程度上昇。1万6,000円台を回復しましたが、国民投票の結果は離脱。取引時間中から投票結果に一喜一憂する動きが続き、ドル円は一時1米ドル100円割れ。日経平均株価はサーキットブレーカーが発動され、一時は1万4,864円まで下落、2月につけた安値を割り込みました。
前回「日経平均株価は三角保ち合いを下に抜け、節らしい節がないため2月12日につけた安値1万4,865円の二番底を狙う展開や、底割れする可能性が想定される。超短期売買に徹するか、もしくは様子見に徹した方がよい」と書きました。超短期売買や様子見スタンスであれば、利益確定もしくは損失が少なく済んだ一週間となりました。
さて、気になるのは今後の動きです。
イベントを狙われ、日経平均株価は2月12日につけた安値1万4,865円をわずかですが割り込み、底割れしました。前回「中長期的な新トレンドが発生する可能性が出てきた」と書きましたが、新トレンドはかなりの確率で発生するでしょう。
ドル円市場はひとまず落ち着きを取り戻しましたが、NYダウの動向をこれから織り込む可能性もあります。いったん落ち着けば短期的なリバウンドとなるでしょうが、下げ止まりを見極めたいところです。短期的なレンジの上値は1万5,200円、下値は1万4,530円、それぞれプラスマイナス300円とします。
2015年夏のチャイナショックから始まった下落トレンドはまだ底打ちしておらず、いまだその途中です。下落すればリバウンドしますから、上げ下げを繰り返して時間をかけて底打ちに向かうことでしょう。ただ、目先は下げ止まりが確認されれば超短期的なリバウンドを狙った逆張りでの売買もよいかもしれません。もしくは、無理しなければ減ることもありませんから、様子見に徹してもよいでしょう。
前回「日経平均株価は三角保ち合いを下に抜け、節らしい節がないため2月12日につけた安値1万4,865円の二番底を狙う展開や、底割れする可能性が想定される。超短期売買に徹するか、もしくは様子見に徹した方がよい」と書きました。超短期売買や様子見スタンスであれば、利益確定もしくは損失が少なく済んだ一週間となりました。
さて、気になるのは今後の動きです。
イベントを狙われ、日経平均株価は2月12日につけた安値1万4,865円をわずかですが割り込み、底割れしました。前回「中長期的な新トレンドが発生する可能性が出てきた」と書きましたが、新トレンドはかなりの確率で発生するでしょう。
ドル円市場はひとまず落ち着きを取り戻しましたが、NYダウの動向をこれから織り込む可能性もあります。いったん落ち着けば短期的なリバウンドとなるでしょうが、下げ止まりを見極めたいところです。短期的なレンジの上値は1万5,200円、下値は1万4,530円、それぞれプラスマイナス300円とします。
2015年夏のチャイナショックから始まった下落トレンドはまだ底打ちしておらず、いまだその途中です。下落すればリバウンドしますから、上げ下げを繰り返して時間をかけて底打ちに向かうことでしょう。ただ、目先は下げ止まりが確認されれば超短期的なリバウンドを狙った逆張りでの売買もよいかもしれません。もしくは、無理しなければ減ることもありませんから、様子見に徹してもよいでしょう。