今回も債券市場のアノマリーが機能するのか注目
本日より6月相場が始まりました。一般的に6月は米債券市場で天底をつけやすいと言われています。今月に関しては、中旬に各国の金融政策会合(日本時間16日にFOMC、日銀政策決定会合、BOE政策会合)が予定されており、今回も債券市場のアノマリーが機能するのか注目されます。
さて、その中旬のイベント前の動きについて考えてみたいと思います。本日、衆議院の会期末、安倍首相が消費増税2年半延期、さらには、財政出動に関する発表を行うのでは?との期待感もあり、このところの日経平均株価、ドル/円はこじっかりの様相。ただこのネタについて市場はそろそろ食傷気味であり、発表後には材料出尽くしとなりそう。一時的には利食いの売りが持ち込まれることが予想されますが、その先16日の日銀政策会合での追加緩和期待が意識され、その動きも限定的か。
さて、その中旬のイベント前の動きについて考えてみたいと思います。本日、衆議院の会期末、安倍首相が消費増税2年半延期、さらには、財政出動に関する発表を行うのでは?との期待感もあり、このところの日経平均株価、ドル/円はこじっかりの様相。ただこのネタについて市場はそろそろ食傷気味であり、発表後には材料出尽くしとなりそう。一時的には利食いの売りが持ち込まれることが予想されますが、その先16日の日銀政策会合での追加緩和期待が意識され、その動きも限定的か。