日本ユニシスがしっかり、台風発電システム実用化へ共同事業開始

　日本ユニシス<8056.T>がしっかり。同社はこの日、チャレナジー（東京都墨田区）と共同で台風やいわゆる爆弾低気圧などの強風環境においても発電可能な「次世代風力発電サービス」の開発および事業化を推進すると発表したが、反応は限定的となっている。

　開発に着手する「次世代風力発電サービス」は、世界初となるチャレナジーの「垂直軸型マグナス式風力発電機」と日本ユニシスの「ＥｎａｂｉｌｉｔｙシリーズおよびＩｏＴビジネスプラットフォーム」を統合し、発電機の稼働状況、異常検知などの遠隔運用監視をワンストップのサービスとして提供する。プロペラ式風力発電機と比較して、強風環境における耐久面で優位な製品であり、２０１５年１２月の強風域を模した風洞実験環境では風速２０メートル／秒下での性能検証に成功した。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）