■107円ミドルが鍵に・・・
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■現在のドル円は、目先、買戻し優勢となっているものの、年初から10%強の円買いドル売りとなり、輸出企業をはじめ、日本経済の下支えとなっていた頼みの綱である為替が、この状況ではどうにもならない状況です。
■昨日、欧州に訪問中の安倍首相が、メルケル首相にド急激な相場変動に対する本国の為替介入同意を得ようと躍起になっていますが、肝心な市場は冷静な展開をみせています。
■本日は、NYタイムに毎月恒例の雇用統計になるわけですが、昨日の新規失業保険申請件数は予想よりも悪化し、雇用統計でもそれを引き継ぐ内容となる可能性もありそうです。
ポイントは、平均時給が先月に引き続き伸びているのか?
先月は予想+0.2%に対して結果は、+0.3%となり、追加利上げに対するデータとしては残せましたが、今夜の伸び次第では6月利上げに対する材料になるかと思うので、注目したいところです。
■テクニカル面では、先月28日高値の111.80円近辺から今月3日にかけて、一方通行の下落で105円ミドルまで下げましたが、GW中は買戻し優勢になっています。
フィボナッチでみた場合、23.6%(107円)の戻りは達成し、次のターゲットである38.2%(107.95円)と言いたいところですが、ここ2日間は107.40円前後で戻りの鈍さが早くも出始めています。
ポイントは、107円ミドルを超えるか? または、この水準で失速してしまうか? です。
■107.50円を超えるようであれば、108円台は割とすんなりトライしてくる可能性もあります。
■現在のドル円は、目先、買戻し優勢となっているものの、年初から10%強の円買いドル売りとなり、輸出企業をはじめ、日本経済の下支えとなっていた頼みの綱である為替が、この状況ではどうにもならない状況です。
■昨日、欧州に訪問中の安倍首相が、メルケル首相にド急激な相場変動に対する本国の為替介入同意を得ようと躍起になっていますが、肝心な市場は冷静な展開をみせています。
■本日は、NYタイムに毎月恒例の雇用統計になるわけですが、昨日の新規失業保険申請件数は予想よりも悪化し、雇用統計でもそれを引き継ぐ内容となる可能性もありそうです。
ポイントは、平均時給が先月に引き続き伸びているのか?
先月は予想+0.2%に対して結果は、+0.3%となり、追加利上げに対するデータとしては残せましたが、今夜の伸び次第では6月利上げに対する材料になるかと思うので、注目したいところです。
■テクニカル面では、先月28日高値の111.80円近辺から今月3日にかけて、一方通行の下落で105円ミドルまで下げましたが、GW中は買戻し優勢になっています。
フィボナッチでみた場合、23.6%(107円)の戻りは達成し、次のターゲットである38.2%(107.95円)と言いたいところですが、ここ2日間は107.40円前後で戻りの鈍さが早くも出始めています。
ポイントは、107円ミドルを超えるか? または、この水準で失速してしまうか? です。
■107.50円を超えるようであれば、108円台は割とすんなりトライしてくる可能性もあります。