サイオスは波乱展開、東証が２２日から信用取引の委託保証金率を引き上げ

　サイオステクノロジー<3744.T>は、前週末終値の１０９５円を挟んで乱高下する波乱展開。東証が１８日、サイオス株の信用取引の委託保証金率を２２日売買分から５０％以上（うち現金２０％以上）に引き上げると発表した。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を現行の３０％から５０％（うち現金２０％）に引き上げると発表している。

　信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方があるなかで、きょうは売り買いが交錯する波乱展開となっている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）