設備投資・人材投資積極型ETFに関心、組み入れ銘柄には買い需要も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/03/17 14:08
 日本銀行は15日、「設備投資・人材投資に積極的な企業を支援するための指数連動型上場投信(ETF)の買い入れ」に向けた基準を決定した。国内の運用会社では、この新たなETF組成の動きが進んでおり、一部では4~5月にも新ETFが上場されるとの観測が出ている。同指数への組み入れ銘柄が市場の注目を集めているが、一部国内証券では人材投資に積極的な企業の株式スクリーニングした結果を紹介し、そのなかではソニー<6758.T>ファナック<6954.T>キヤノン<7751.T>などとともに、FFRI<3692.T>Aiming<3911.T>ドーン<2303.T>などの中小型企業も候補と挙げている。

 ゴールドマン・サックス証券は2月に「設備・人材投資に積極的企業群指数(LABCAPXインデックス300)」を作成。朝日インテック<7747.T>NSD<9759.T>ミスミグループ本社<9962.T>参天製薬<4536.T>ファーストリテイリング<9983.T> などを挙げており、今後、設備投資や人材投資に積極的な企業が再評価されそうだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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