シード平和が上値指向、大型案件増勢で低PER魅力
シード平和<1739.T>が高い。同社は京都を営業地盤に土地オーナー向け賃貸住宅などを主力とする中堅ゼネコンで、13年5月に三栄建築設計の傘下に入ったことで収益基盤が急速に拡大している。2月中旬以降、戻り足を強めているが時価予想PERは依然として5倍台と割安感が強い。大型案件の受注が増勢にあり、スケールメリットを背景とした建設資材コストの低下なども利益面で寄与している。同社株の投資判断を強気でフォローする立花証券では目標株価を2000円に設定しており、引き続き上値余地が意識されている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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