JCRファーマは小動き、世界初の間葉系幹細胞を用いた移植片対宿主病治療製品発売も反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/02/17 09:16
 JCRファーマ<4552.T>は小動き。16日の取引終了後、昨年9月に製造販売承認を取得した「テムセルHS注」[一般名・ヒト(同種)骨髄由来間葉系幹細胞]を2月24日に発売すると発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

 「テムセルHS注」は、造血幹細胞移植後に発症し重篤な合併症である急性移植片対宿主病(急性GVHD)の治療製品として、昨年9月に日本初の他人由来の再生医療等製品として製造販売承認を取得した製品。同社では同製品について、メディパルホールディングス<7459.T>と共同で開発した液体窒素を持ち行った超低温管理物流システムを活用して配送するとしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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