波乱相場だからこそ投資で確実に勝つための絶対法則 ※関連記事修正１４日

波乱相場でも勝率８０％以上を叩き出すために

２０１６年になってから株式市場は大波乱に見舞われています。まさにリーマンショックの再来とでも言えるような連日の株式市場の暴落、２００８年の日経平均の値動きと今年の値動きが似ていること、ドイツ銀行問題、下げ止まらない原油動向など市場の懸念すべき点は数多くあります。

日経平均は先日、１５０００円を割り込み終値ではついに１４９５２円で終わりました。ここからの下値は限定的なようなも見えますが、リーマンショッククラスの下落のときには通常の売買タイミングはあてにならないことがおおく、このような相場で下手なタイミングで手を出してしまうと大きな損失を出してしまうことが多くなります。

さて、通常の相場で利益が出しづらくなっても、高い確率で利益を出せるIPO投資という方法があります。

IPO投資は、抽選で上場前の株式を購入して上場後に取得した株式を売ったり、保有を続けてその株式が上場前の株価の何倍になったりするのを待つ投資の仕方のことを言います。実際に昨年までのIPO投資の勝率は下記のような勝率になっています。

年度別 /勝ち /負け /分け /勝率（％）
2012年 /37 /9 /0 /80.4
2013年 /52 /1 /1 /96.3
2014年 /58 /15 /3 /76.3
2015年 /84 /11 /2 /86.5

４年間で８割以上の勝率。しかも１回あたりの利益が数十万以上の銘柄も数多く存在し、通常の株式取引よりも優位性が高いですが、もちろんIPO投資にも一つだけ「抽選にあたりにくい」という欠点があります。確かにIPOで抽選にあたることは並大抵のことではありませんが、抽選を少し工夫するだけでも適当に申し込みを行うよりははるかに当選しやすくなることもあります。具体的には、

１証券会社の支店を攻略する
２通常の株式投資ではそれほど人気のない主幹事証券会社を狙う
３IPOポイント制度を利用する

など数多くの抽選攻略のための方法があります。実際、私も兼業投資家としてIPO投資を積極的に行っていますが、昨年の難しい相場のなかでも確実に利益を出すことに成功しています。超波乱相場で確実に利益をあげていきたいという方は、通常の株式投資に加えてIPO投資を選択肢に加えてみてはどうでしょうか。