いま、そこにある危機

著者:谷山 歩
投稿:2016/02/13 01:27

いったんの底打ちか

日経平均は連日の大幅下落。

ついに15000円を割り込み、日経平均は2月12日に終値ベースで14952円で引けました。実に数日前から様々なメディアにてセリングクライマックス(売りの極み)であることが主張されていますが、相場はそれを裏切り続けて見事に下へ下へと株価を沈ませています。

さて、2月12日の日経終値ベースでの逆張り指標ですが、下記のようになっています。

・信用評価損益率(通常は買い方マイナス15%からマイナス20%ほどで底打ちを示唆)
買い方 マイナス25.918%
売り方 プラス1.843%(売り方プラスは驚くべき事実!)

・新安値更新銘柄数
994銘柄

日経平均25日移動平均解離
マイナス11.87%

ここを「いまそこにある危機」と見るか、「天賦の買い場」と見るか。来週は大幅な反転を期待したいところです。
谷山歩
インカムライフ.com代表
配信元: 達人の予想