<話題の焦点>=ガソリン価格低下で恩恵を受ける銘柄

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/01/26 12:02
 経済産業省資源エネルギー庁が20日発表した18日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、12日の前回調査に比べ1円70銭安い117円20銭と、12週連続で値下がりした。原油価格の低下を受け、約6年8カ月ぶりの安値水準となっている。顧客自らが給油するセルフスタンドでは、販売競争の激しい首都圏の一部店舗で1リットル当たり100円の大台を割り込んでいるケースも出ているという。

 原油価格の低下に伴い、原燃料コストが軽減されてメリットを受ける個別銘柄としては、東京電力<9501.T>関西電力<9503.T>中部電力<9502.T>の電力会社をはじめ、日本製紙<3863.T>王子ホールディングス<3861.T>の製紙メーカーや、ブリヂストン<5108.T>をはじめとするタイヤメーカー。郵船<9101.T>商船三井<9104.T>の海運、JAL<9201.T>ANAホールディングス<9202.T>の航空会社などがある。

 また、ガソリン価格下落で燃油費の軽減が見込めるヤマトホールディングス<9064.T>セイノーホールディングス<9076.T>トナミホールディングス<9070.T>などの陸運大手。第一交通産業<9035.T>大和自動車交通<9082.T>のタクシー会社も恩恵を受ける。

 さらに、ガソリンに割安感が出ることで、マイカーで利用するケースが多い複合レジャーチェーン大手のラウンドワン<4680.T>や、ホームセンター大手のコメリ<8218.T>DCMホールディングス<3050.T>、ショッピングモールのイオンモール<8905.T>、カー用品国内最大手のオートバックスセブン<9832.T>などで来場顧客数の増加が見込める。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
573.0
(11/13)
-18.5
(-3.12%)
2,397.0
(11/13)
-51.5
(-2.10%)
1,703.0
(11/13)
-3.5
(-0.20%)
850.0
(11/13)
-4.0
(-0.46%)
543.6
(11/13)
-0.3
(-0.07%)
5,434.0
(11/13)
-112.0
(-2.01%)
4,929.0
(11/13)
+54.0
(+1.10%)
5,352.0
(11/13)
+35.0
(+0.65%)
2,460.0
(11/13)
+9.0
(+0.36%)
2,887.5
(11/13)
+20.0
(+0.69%)
1,598.5
(11/13)
-1.0
(-0.06%)
2,484.0
(11/13)
+101.0
(+4.23%)
5,860.0
(11/13)
+40.0
(+0.68%)
772.0
(11/13)
-6.0
(-0.77%)
681.0
(11/13)
-3.0
(-0.43%)
1,053.0
(11/13)
-3.0
(-0.28%)
8218
3,255.0
(11/13)
-10.0
(-0.30%)
1,411.0
(11/13)
+15.0
(+1.07%)
2,042.5
(11/13)
+9.5
(+0.46%)
1,425.0
(11/13)
+9.0
(+0.63%)