ムゲンエスは一時19%安と急落、公募・売り出し実施で1株利益の希薄化懸念

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/01/18 09:36
 ムゲンエステート<3299.T>が急落。株価は一時、前週末に比べ434円(19.3%)安の1812円まで売られた。15日の取引終了後、公募・売り出しを実施すると発表しており、1株当たり利益の希薄化を懸念する売りが膨らんだ。同時に2月5日に東証マザーズから東証1部または同2部へ市場変更することも明らかにしている。

 90万株の公募と85万株の売り出し、それに上限26万2500株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。調達金額は約25億8200万円で、不動産売買事業での運転資金の一部に充てる。発行済み株式数は最大で約11%増える見込み。公募・売り出しの発行・売出価格は25日から28日のいずれかの日に決定する。東証の所属部も、発行・売出価格の決定以降に決まる予定。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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