明日の東京株式市場見通し
6日の東京株式市場は、きのうきょうの続落で日経平均株価は合計659円の大幅下落となっており、自律反発期待の買いが想定される。ただ、中国株式市場や外国為替相場などの外部要因に左右されやすい地合いとなっていることから、予断を許さない状態が続きそうだ。
市場関係者からは「原油価格下落と、中東での地政学リスクの高まりが重なったことで、政府系ファンドなどオイルマネーが急速にリスクオフの動きを強めているという観測が浮上、これが売り要因のひとつとなっている」との見方が出ている。
5日の東京株式市場は、強弱感が対立するなか日経平均株価は方向感を欠いた展開となった。引けにかけ売りが優勢となり、終値は前日比76円98銭安の1万8374円と続落した。前場は外国為替市場で円安進行となったことで、前日比プラス圏に浮上する場面もあったが、後場に入ると円高方向に押し戻され、上値の重さを嫌気した売りが優勢となった。
市場関係者からは「原油価格下落と、中東での地政学リスクの高まりが重なったことで、政府系ファンドなどオイルマネーが急速にリスクオフの動きを強めているという観測が浮上、これが売り要因のひとつとなっている」との見方が出ている。
5日の東京株式市場は、強弱感が対立するなか日経平均株価は方向感を欠いた展開となった。引けにかけ売りが優勢となり、終値は前日比76円98銭安の1万8374円と続落した。前場は外国為替市場で円安進行となったことで、前日比プラス圏に浮上する場面もあったが、後場に入ると円高方向に押し戻され、上値の重さを嫌気した売りが優勢となった。