<動意株・24日>(前引け)=日水、イマジカロボ、ゴールドウイン

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/24 12:17
 日本水産<1332.T>=ストップ高カイ気配。SMBC日興証券では、16年3月期は南米の鮭養殖事業が営業赤字転落するデメリットを、食品事業とファインケミカル事業が支えると指摘。17年3月期以降は養殖事業の安定化へ向けた経営施策が講じられ、ファインケミカル事業では需給がタイト化するEPAの原料供給面での差別化戦略が本格化すると解説。「食品株を代表する経営変化銘柄」と評価し、レーティングを「2」から「1」に、目標株価を390円から960円に引き上げている。また、みずほ証券も22日付で投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を340円から910円に引き上げている。

 イマジカ・ロボット ホールディングス<6879.T>=ストップ高。同社は22日の取引終了後、オー・エル・エム(OLM社、東京都世田谷区)を子会社化することを発表、これを好感する動き。OLM社は、「ポケモン」シリーズや「妖怪ウォッチ」シリーズなどのテレビ・劇場用アニメーション作品の企画立案から、シナリオ・演出・作画・デジタル処理までのトータルマネジメントを行い、良質なアニメーション作品の制作を主体としており、CG技術を活かして、実写映画・ドラマなどの多彩なジャンルのエンターテイメント作品のプロデュースも行っている。今回の子会社化により、既存の実写映画・ドラマ・CMなどの映像ソフト事業を強化するとともに、新たに子供達に親しまれているアニメ制作事業を獲得することで、映像ソフト事業のさらなる拡大を図る。

 ゴールドウイン<8111.T>=急反発。同社は23日、グループ会社のカンタベリーオブニュージーランドジャパンが日本ラグビーフットボール協会と2016年度以降の契約を結んだと発表。ラグビー人気が高まるなか、業績への寄与が期待されているようだ。引き続き19年ラグビーワールドカップ日本大会を包含した複数年、ラグビー日本代表をサポート。また、アンダーウエアに関してハイパフォーマンスウエア「C3fit(シースリーフィット)」を提供していくことも合意した。

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出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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