よく見られるチャートパターンです。解は3つくらいしかありません。+1σサポートでこのあと上昇。移動平均線でサポートされてやはり上昇。高値トライののちに敗れて反落。基本的にはいったん上方ブレイクしたところを捉えて「買い」、+2σ超えのところを少しずつ売って、最後、相場が倒れてきたところで完全途転。つまりは、このあと上がって、数時間後に下げる。もっとも想像し得るパターンです。しかし、金曜日は週末、つまり週足が決... ...続きを読む

NZドル円の5分足チャートです。ボリンジャーバンドのパラメータは24です。高値を2度トライしていて、今回が3度目となります。66.45円近辺まで上昇した後で反落するのではないかと想像してしまうそんなチャートです。66.6～66.7あたりで損切りすることを覚悟の上で、多少仕掛けてみようかと。他の通貨があまり妙味のない状況なので、6銭もspreadが開いている通貨でもついついトレードしたくなってしまいます。よく... ...続きを読む

リーマン倒産から今年の安値までの落差を100とした場合の、フィボナッチ・リトレースメントをあてています。ボリンジャーバンドだけを見ていれば、まだまだ上昇トレンドの真っ最中で、売る場面がいつやってくるか想像できませんが、フィボナッチをあてることで、もしかしたらそろそろ頭を押さえられることになるかも、と想像することができます。ここから買いに乗ることは控えたい場面です。さて、NYダウはもうすぐ半値戻しを達成します... ...続きを読む

ドル円の日足チャートです。21日移動平均線とボリンジャーバンド±1σ、±2σを描画しています。下落トレンドの中での反転上昇は、案の定、移動平均線までで頭を押さえつけられてしまいましたが、大きな戻り相場によってボリンジャーバンドまでもが収斂気味となってしまったことが、相場判断に迷いを生じさせます。こうした場合、再び－1σラインを割りこんでくるまでは、新規の売り建てはできません。しかも、時間をかけずに下落する必... ...続きを読む

ドル円の日足チャートにボリンジャーバンドを描画しています。朝8：50の日本機械受注発表で、市場予想よりも低かった伸び率を受けて、円が売られたものの、日足ベースで見ると89円ちょっとまでの上昇は、機械受注に頼るかどうかはともかく、何かしらの原因で発生することになっていたと考えるのが、テクニカル分析です。相場は必ず上がったり下がったり、ブレを繰り返しながら、大きなトレンドを形成します。自然界に存在する理屈のよう... ...続きを読む

こちらはNZドル円相場の時間足です。ボリンジャーバンドは24時間で分析しています。値が+2σに到達してやや反落仕掛けているシーンです。レンジ相場の様相を呈していますが、上昇後の一服がそう長く続くはずもありません。上方にブレイクするか、それとも上値の重さからジリジリと垂れてくるか、この時点ではどちらのシナリオも現実的です。定石としてはレンジ相場を想定して売りを仕掛ける場面ですが、大きく動く相場を捉えたいのであ... ...続きを読む

NZドル円の日足チャートに、±1σ、±2σのボリンジャーバンドを描画しています。何度も反落のチャンス（？）がありながら、買われ続けるNZドルですが、ようやく頭が重たくなってきました。このレベルからさらに上値を抜けてしまうと、またもや手がつけられなくなりそうですが、それはそれで、急騰後の反落を狙うスタンスがより強まるだけで、NZドルのいわれなき通貨高に対する見解、相場観に変更はありません。現在のところ、ほぼ＋... ...続きを読む

ドル円がいよいよ前回安値に近付いてきています。佳境です。週足ボリンジャーバンドでは、下落基調の真っただ中にあるドル円相場ですが、週足での-2σ突破は行きすぎです。今週はこれ以上の下落を要しません。過ぎれば反発します。いまくらいの値段で推移して、来週を迎えることができれば、底割れ期待は継続します。ただ1点、このまま底割れするまで急落してしまうという方法もあります。藤井財務相発言が混迷を極めれば、それもまた可能... ...続きを読む

ドル円の週足ボリンジャーバンドです。-2σラインを割り込む動きからの微修正といった様相ですが、これくらいの下髭で済んでくれれば、まだまだ下落余地はあります。まだ下落トレンドの入り口に立ったばかりですので、あまりに急激な円高は、世間が許さぬとばかりに急調整してくる可能性がありますので、できるだけ緩やかな下落が望まれます。介入警戒感も出始めていますし、ここからは一進一退を繰り返しながらの下落相場となるかもしれま... ...続きを読む

ドル円の週足チャートです。なんのことはない、サブプライムショック以降は、ただただドルを売っていれば、それでよかったことがわかります。ギャン・ファン（ギャン・アングル）でもきれいにダウントレンドを辿っています。何度トライしても抜けられないレジスタンスラインが存在していて、ここまで一致すると不気味なほどです。ここまでくると、あまりに値幅が広くて、目標が見えません。もう少し長い期間のものでみてみましょう。偶然かど... ...続きを読む

ドル円の日足チャートです。21日移動平均線と±1σ、±2σのボリンジャーバンドを描画しています。前回安値が作るサポートラインを割りこんで下落。その後一度反発して戻り相場を演じてから再度下落。実に教科書的な相場が続きます。現在は-2σを大きく割り込んでから反発しているところで、セオリー通りであれば、いったんそれなりの上昇をみせてくるはずです。売り仕掛けるにしても、少なくとも-1σライン近辺で1回目、移動平均線... ...続きを読む

ユーロ円の日足チャートに、21日移動平均線とボリンジャーバンド±1σ、±2σを描画しています。揉み合い相場の最中ではありますが、ドル円の円高基調に歩を合わせるように、ユーロ円も円高へと傾いています。レンジをブレイクしてから本格参戦といきたいところですが、まずは目先でもう1円下落してくれると乗りやすい雪崩です。その後127円近辺にもサポートラインが存在しますので、うまく雪崩が起きるとしても利食いをこまめに行い... ...続きを読む

ドル円の週足、21週移動平均線、±1σ、±2σのボリンジャーバンドです。移動平均線を超えるような反発もありながら、全体としてはしっかりと下落基調を辿っていることがわかります。FXトレードで細かな値動きを追っていると振り回されがちですが、建て玉の量をコントロールできていれば、最後は大きなトレンドに乗って利益を生み出せることになります。なかなかそのような地道なトレードができるものでもありませんが、少なくとも1枚... ...続きを読む

ドル円は上昇に、ユーロ円は下落に賭けたくなるような相場が続いていますが、それもこれも、このEUR/USDの動きのせいです。ユーロが対ドルで-2σを突破するような急落を見せています。下落が行き過ぎていると急速に値を戻してきたりしますが、そうなるかどうか、ギリギリのところにいるように思います。チャートの見た目ほど値幅があるわけではないので、ゆっくり様子を見る感じでも構わないと思いますが、1.46を下回るようだと... ...続きを読む

ユーロ円の時間足ボリンジャーバンドです。24時間移動平均線に±1σ、±2σを描画しています。現在のところ、ユーロ円は上昇基調に、ドル円は横ばいレンジ相場に、といった状況で、ユーロ円はここまで上がってくるとなかなか買いからは入りにくい雰囲気となってしまい、どちらかといえば下落のチャンスを窺う心理に陥ります。トレンド自体が崩れていないうちは、時々起きるブレを狙うしかないのですが、それにはボリンジャーバンドの形状... ...続きを読む

ドル円の時間足チャートです。24時間移動平均線と±1σ、±2σのボリンジャーバンドを描画しています。上昇とも下落ともつかない微妙な移動平均線の傾きや、+1σラインの内側で推移するもたつき方などからは、判断のしにくさだけが伝わってきます。米国の重要な経済指標発表を夜に控えていますので、それまでは思惑の売り買いが発生するかもしれませんが、ブレとなって振り回されるだけで、明確な方向感が示されるわけではないかもしれ... ...続きを読む

ドル円の時間足ですが、ボリンジャーバンドにしても、フィボナッチ・リトレースメントにしても、どこかぎこちない雰囲気のチャートとなっています。下支えしたがっているような、大きな力で歪めているような、そんな意志が絡んでいるように感じられます。その予感が正しいかどうかということよりも、チャートを見て不自然だと感じるということは、そもそもそういうところで無理やり判断しないように注意することが大切です。もっと明確でわか... ...続きを読む