今日の株式市場も好調です。これで７連騰になりそうです。 この上げは、今年前半の株式相場を占う上で非常に重要ですので、少し詳しく書いてみます。 お正月に出かけたときに、私の近くでサラリーマンらしき人たちが会話していました。 「．．．今株価安いじゃん。トヨタなんかものすげー下がってて、ＧＭがコケたらトヨタが得するんだから、今のうちに買っとこうかなって思ってるんだ。今まで株やったことなかったけど、親... ...続きを読む

私も遅ればせながら、昨年末に金を買ってみました。ＳＰＤＲゴールド・シェアという魅力的なＥＴＦが登場したので、投資してみたかったのが理由です。 このＥＴＦ、世界で販売され資産規模1.8兆ドルと商品ＥＴＦで最大。しかも資産に相当する金現物を保有しています。さらに年0.5％のコストで投資できるのも大きな魅力です。 ただし金相場については明るい見通しを持っていません。現在の価格は金産出コストと比較しても恐らくか... ...続きを読む

大きな不況が来ると、これまで安定していた業界の秩序が一気に崩れることがあります。今年は白亜紀の終わりのように、今まで巨大企業に押さえつけられていた新興企業が、一気に台頭してくる期待を持っています。 たとえば広告業界。これまでのようにＴＶが圧倒的な存在ではなくなり、インターネット、携帯電話、屋外広告などが台頭してくる予感がします。 自動車業界も、大きな再編になりそうです。再編時には、販売台数規模で優位性が決ま... ...続きを読む

続いて日経平均の、勝手な予測です。 株式市場は、これだけ経済の先行きに対して悪材料が揃うと、今年は厳しい年になりそうです。 ただし、安くなった今のうちに投資を始めようと考える人も身近に出てきました。日経平均が1万円近くに上昇して安心感が出てくると、新たな参加者が株式市場になだれ込んでくる可能性があります。 そうなると1万2千円超えも瞬間的にあるかもしれません。 しかし大きなトレンドでは下り坂を覚悟し... ...続きを読む

今年のお正月はお小遣いもなく、ヒマだったので、投資方針をいろいろ考える時間があったので、為替相場についての予測をまとめました。 昨年は円高に大きく振れましたが、購買力平価から考えると、今はバランスがいい状態になっていると思います。 私は去年の夏にオーストラリア旅行に行きましたが、物価が日本より3,4割高いのが気になりました。購買力から考えて、いずれ円高になると予想した通りになりました。 購買力... ...続きを読む

皆様、あけましておめでとうございます。 私の今年の抱負は、「守りと将来への種まき」です。 米国の中小金融機関や、日本の地方銀行や信金は相当厳しい経営状況です。企業の破綻もこれからですし、不動産価格の下落や失業増加は家計消費にマイナスであることを考えると、世界的な景気回復はまだまだ先と想定して投資方針を決めなければいけないと思っています。 ・守り 　円定期預金を増やそうと思います。就労所得に不... ...続きを読む