今週の動き

[じろちゃんさん]

日経新聞によると、「今週の株式相場は引き続き値動きが荒く、方向感に乏しい展開が予想される。今週も為替など外部環境で市場心理が大きく揺さぶられそうだ。」
米国では、4日の米大統領選、ＩＳＭが3日発表する10月の製造業景況感指数などの重要指標を通じて催促相場で下げ波乱も注意しないといけない。

欧州では来週のＥＣＢ理事会や欧州連合の首脳会議、欧州が追加利下げに踏み切って材料出尽くしとなると、為替市場は再び円高進行となり負の連鎖が始まる可能性もある。
日経平均は先週の目先底打ち反転を期待して週初は堅調に始まりそうだが次第に膠着感を強め週末にかけて弱含んでいくと見ている。

日経平均の上値ラインは乖離率が縮まってきた２５日線9418円、このラインを捉えるまでは「買い」で利益を出せる可能性もある。
しかし、来週14日はＳＱであり先月同様波乱となる懸念があり、今週は吹き値で戻り売り、銘柄によっては空売り対処の方が利益が期待できそう。

３日のアジア市場は上海を除いて堅調、欧州市場はまちまち、現時点で日経先物SGX8830円と堅調、CMEﾀﾞｳ先物は先週末とほぼ変わらず、注目の為替は1ﾄﾞﾙ99円程度と徐々に円安から円高に振れつつある、

今晩のNYは大統領選直前であり、あまり大きな動きはなさそうだ。