優利加さんのブログ

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23,600円~24,000円の保ち合い相場?

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -26.18 @29,160.19, NASDAQ +18.71 @9,402.48)。ドル円為替レートは109円台半ばでの動きだった。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が524に対して、下落銘柄数は1,536となった。騰落レシオは89.09%。東証1部の売買代金は1兆8103億円。

TOPIX ±0 @1,730
日経平均 +32円 @23,827円

インテルが発表した2019年10~12月期決算は、売り上げ高と1株利益が市場予想を上回ったことを好感して、東京市場でも半導体関連銘柄を中心に買われた。ただ、上値では利益確定売りが優勢となり、上値は重たかった。新型肺炎に対する警戒感は根強い。SARSが2003年に流行したときは、ハンセン指数は年初から4月末までに1割近く下げた。収束する見通しが立つまで何度も蒸し返すように株価の頭を抑えると見ておきたい。

日経平均の日足チャートを見ると、10日および25日移動平均線はともに上向きではあるが、株価が25日移動平均線のやや下に沈んでいる。しかし、11月26日高値@23,608円が下値支持線として意識されるが、ここまではまだ下げていない。当面は23,600円~24,000円の間を行き来する保ち合い相場になるのではないだろうか。

33業種中20業種が下げた。下落率トップ5は、保険(1位)、証券(2位)、海運(3位)、水産・農林(4位)、小売り(5位)となった。

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