TOPIX +28 @1,725
日経平均 +371円 @23,576円
米国株式相場は、原油先物相場の上昇が一服したことを受けて、反発した。今回の中東情勢の緊迫化は米景気に大きな影響を与えることはほとんどないとマーケットは見たようである。日経平均は前日に451円安となっていたので自律反発狙いの押し目買いが殺到した。
日経平均の日足チャートを見ると、昨日の陰線に対して本日は陽線で切り返し「振り分け線」となった。これで下方向のベクトルを一旦打ち消した。まだ25日移動平均線の下に沈んでいるので、反発力の持続性は未知数である。まずは12月27日の戻り高値@23,967円まで戻すかどうかである。
33業種すべてが上げた。上昇率トップ5は、精密機器(1位)、その他金融(2位)、サービス(3位)、不動産(4位)、陸運(5位)となった。