堅実さんのブログ

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骨折事故から7年 31年3月3日(日)20時54分

 東日本大震災が2011年だったから、その次の年の、2012年の3月1日に、自転車の転倒事故を、起こした。背骨の骨折である。それから7年になる。月日は去り、この間、どうしていたかと考える。


 2年くらいは、本当に、よたよた歩いていた。若い女性が、近くにいると、よろけて、身体でも触ると、間違えられると思い緊張した。幸い、よろけて身体が、ぶつかることは無かった。警察署で話を聞こう、なんてことになったら、面倒である。こういう場合は、大体言い分は通らないので、やっかいだ。そんな事が無くってよかった。


 しかし、生活はメチャメチャだった。生活の質が極めて悪い状態が、続いた。今では、ゆっくりだけれど、何とか、痛みが少なく歩けるようになる。痛みは、殆ど、無くなっている。

 しかし、ここで、別の問題が生じる。若い時から、持っている持病、強迫性障害が悪化した。これは環境要因が大きい。女房との、価値観の異なりが、ストレスとなり、これが症状を悪化している。病気は、何でもそうだ。生活環境が良いと、症状が軽くなる。悪いと、症状悪化の原因となる。常にこの事を、経験している。


 骨折事故発生から、7年経過したので次の、目標を立てたいのだが、これがなかなか、立てられない。それもそうだ。身体が衰えてきている。こういった、自然現象と、向き合わねばならない。向き合いたくないのだが、向こうから近づいてくる。なんとかするには、どうするか。これはもう、当たり前のこと、なんだろうな。


 当たり前のことを、粛々とやってゆくことだろう。森田療法でいう、「今ある目の前のことを、こなしてゆく。」あまり、頑張らず、ただ自然にこなしてゆく。


 これが、その人が出来る、最高のことなんだろう。これしかないと思っている。

 よく人は、前向きに生きろという。この意味がよく解らないが、こういうことだろう。ほとんどの人は、イメージで言っていて、その具体性がない。


 それは、将来への計画を立て、それに向かってやってみる。頑張ってみるということだろう。大方、これは間違っていないが、それと、森田療法を組み合わせると、かなり明確になる。今日やるべきこと、明日やるべきことを、努力するかしないかは別として、とにかく、こなしてゆく。こういうことだろう。

 しかし、人の出来ることは、限られている。ほとんどの人の、目標とその成果を比較して考えると、大体、一日に出来る事は目標以下である。毎日がこうである。


 そこで、また少し、修正して、また新たな明日へと、希望を持つ。これの繰り返しだろう。まあ、あまり過大な目標をもたず、少しづつの努力で、継続して生きる事の、目標と努力のバランスがとれている状態が、心身の安心となるのだろう。


 それと、筋力の維持、増強には、心を配るべきである。最近、少し筋力が良くなった。このため、家の中で出来ることが、少し多くなったかな。


 それと、この強迫性障害は、「自己による自己への洗脳」とも、考える。生活習慣が、何時の間にかそうなった。この生活習慣は、1か月とか、かけて、少し変えられる程度である。だから、難しい。


 しかし、最後に言えるのは、「それでも、生きて行こう」という気持ちをもつことである。これが、希望かもしれない。



 



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2件のコメントがあります
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    堅実さん
    2019/3/4 14:20

    yoc1234  さんへ


    ありがとう、ございます。

    誰でも、そうですが、明日は、どうなるか、わかりません。


    それでは、どうするか。

    一日、一日を、しっかりと生きることでしょう。



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    yoc1234さん
    2019/3/3 23:46
    こんばんは。

    大変だったんですね。

    こうやって、静かにしていられるといいですね。

    自分も自転車やスキーで落っこちたりしてますが、

    にゃんパラりんと足で立って無事でした。

    この年ですので、いつ背骨が折れるかわかりません。

    もう一つはつぶれています。

    2つ目が言ったら手術ですと先生に言われてるけど、

    楽しく生きていこうと思ってます。

    頑張ってください。