夢想人さんのブログ

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売りを中心とした戦略について

今年は、下落トレンドらしいという事で、
売りを中心とした戦略を……と考えていますが、

これに関しては、二つトラウマがあります。

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一つは、日経レバの空売りで、
とんでもない逆日歩がついて、大損を出した人がいたという事。
(少し昔のみんかぶのブログで、そんなことを書いている人がいた。)


一つは、聞いた話ですが、外貨の買いポジをヘッジする目的で、
外貨の売りの予約をロールし続けていたら、
結果的に銀行へ支払う手数料が、とんでもなく膨らんだという話。


前者に関しては、ETFについては、特に逆日歩が発生しやすい事情があるようです。

後者に関しては、例えば、現物株を持っていて、
その株価の下落リスクをヘッジする目的で、同額の信用売りポジを持つ。
もしその売りポジが、ノーコストであるならば、
誰もが、特に高配当利回りの株に対して、両建てで持つという事を考えるだろう。
現実には何らかのコストが発生し、そのコストが大きいので誰もやらないということだろう。

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信用買いなら、借金をして株を買うという事だから、金利負担が発生する
と考えれば、なんとなく納得できるけど、

その逆の信用売りは、金利負担は無いのかなーとか考えたのですが、
信用売りの前提として、「株を借りて」市場で売るという行為、
すなわち、まず株を借りるので、やっぱり金利負担は免れない。


ちなみに、空売りにかかるコストは、以下の通りに分類できるようだ。

1.売買手数料
2.貸株金利
3.配当落ち調整額
4.管理費
5.逆日歩(発生した場合)


「etf 空売り コスト」のキーワードで検索をかけると、
いろいろ、有用な情報が出てきました。

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金利はやむ得ないが、逆日歩は、どういう場合に生じるか?
未だによくわからない。
貸株が足りなくなるようなときに発生するという事は、
大型の銘柄であれば発生しにくいという事かなと考えますが・・・
この辺りが理解でき納得できれば、
空売りを積極的に取り入れようと思うのですが・・・

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また、売りを中心とした戦略を考えるときに、
全体の市況の悪化による株価の下落をヘッジすることを考えると、

全体の市況に連動する指数型のETFの空売りなのかなと思ったのですが、
逆日歩のリスクが相当に高いようです。

そうなると、個別銘柄で、景気敏感度が高く、
(逆日歩の発生しにくい)流通性の高い大型株

・・・銀行株でしょうか? 

そうなると現物をたくさん持っているので、空売りではなく両建て
になりそうですが・・・
銀行株(メガバンク)は、かなり売られ過ぎだと思っているので、
売りで参戦する気になれない。

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発想を転換し、株に拘らなければ、くりっく株とか、先物の売りでしょうか。

この辺りは勉強不足ですが、専業の投資家でないと、
なかなか、ついていけないような気がしています。

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より積極的に、売りにより利益を得ようとするならば、
個別銘柄で、割高に評価されている銘柄を狙うことでしょうか。

割高ならいつか下がるともいえるのですが、
いかんせん、いつ下がるかわからない。
割高であることの裏は人気があるという事だし。

もっとも、マイPFの個別銘柄の中には、
参戦してから、ずっと下がり続けている銘柄は、ゴロゴロあるわけで、

そういった銘柄を狙えという事なのでしょう(自虐的ですが)


色々考えたのですが、
・大型株
・PBRが高め
・割高評価(?)

を探す感じでしょうか。

ソフトバンク

かなーと思ったのですが、IPOしたばかりで、信用売りはできないようでした。
4件のコメントがあります
  • イメージ
    まはいさん
    2019/1/7 00:38

    こんばんは


    > 高配当利回りの株に対して、両建てで持つ

    意味ないです。

    配当額と同額の配当落ち調整額を支払いますから、両建てすると配当はチャラです。

    ただ、株主優待はもらえます。


    信用売りは利益を出しやすいです。

    ただ、私は卒業しました。信用売りを多用していたころ会社の不幸を喜ぶようになって、人間として駄目になってきたと反省しました。

    そのあたりを割切れるなら、大きな利益を得られるでしょう。

    活躍を期待します。

  • イメージ
    夢想人さん
    2019/1/7 00:55
    まはいさん こんばんは。

    コメントありがとうございます。
    そうですね。「もしその売りポジが、ノーコストであるならば」
    という条件に対して、「配当調整金」というコストがかかるから意味ないです。上記はその文脈で書いたつもりです。

    会社の不幸を喜ぶようになって、人間として駄目になってきた

    これは考え方次第ですね。過大評価されている会社は、そんな高値で掴んだ株主は報いを受けるべきともいえるかなとも考えられます。
  • イメージ
    お早うございます

    私も信用売り新規から入ることを考え試しています、
    信用は、買いは制度信用に一般信用に日計りの全て利用できる銘柄
    が多いですが、売りは一部または全部できない銘柄多いですね、
    日計りは、大引けには必ず反対売買しないといけないのは思い通りにいかなかった時翌日に繰り越し出来ないで損確定せざるを得ないのは厳しいですね、SBI証券では売りから入る時にはHYPER手数料なるものが銘柄によって発生しますがこれは逆日歩とは別で、注文時に画面見れば表示されます。私は年末にSBGを売りから入ったら大納会で上げられ損抱えて年越したら、1/3のNYダウ暴落受け、SBGも寄りから大きく下げられ6800円台で利確でき、SBGは急騰し、しかもその後1/4NYダウ急反発で、今日も更なる急騰しそうで本当に命拾いしたと思っています。SBGでいえば、確か11000-12000円台になっていた時から半年もたっていないのでは、あの頃から言えば今は割安だけど、波乱相場で急反発も更なる下げもありうるし、諸経費はよほど逆日歩が大きくならない限り気にせず、のめり込まない程度に 売りから入る手法も上手に使ってみたいと私は思っています。
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    夢想人さん
    2019/1/7 23:08
    寿限無ポンポコナー長久命長助さん  こんばんは。

    コメントありがとうございます。
    経験談、とても参考になります。

    ソフトバンクのグループ総本山ですね。
    取引き単価が高く、零細投資家には中々、
    参戦するには勇気のいる銘柄です。
    また、今の水準に至るまでもかなり下げているので、
    売り参戦は、結構な勇気が必要だったのではなかったかと推察します。


    信用売りのコストは、貸株金利が3%/年と仮定して、
    制度信用の半年持ち続ければ、1.5%くらいかなと
    想定しました。
    株価変動で、これくらいは動くので、埋没する水準かもしれませんね。

    昨年は、リコーで信用売りを少し手掛けていましたが、
    かなり苦労をさせられました。上昇基調の中だったので、
    個別株のマイナス要素は、無視されていた感でした。

    今は、市場全体がリスクオフなので、個別銘柄のネガティブ情報は、過度に反応されるかもしれません。
    売りは、昨年に比べれば有効な戦略になるでしょう。
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