夢想人さんのブログ
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投資の神様バフェットが「投信を買ってはいけない」……
……と忠告する理由
~ただしインデックス・ファンドはOK~
マネー現代コラムの感想です。
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実は、ネットでNISAのフォーラムに出席して、
グローバルファンドというか、海外投資信託もいいかなと思い始めていたところ、
上記記事を発見した次第。
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ちなみに、以前にも、海外投資をしようかなと考えた時があって、
想定した金融商品は、外貨建てMMFでした。
外貨預金でも良かったのですが、税金的には、預金よりMMFかなと思ったい次第。
(どうしてそう考えたかは忘れた。)
今は、MMFは流行らない。というか、全然噂にも上りません。
どうなって、しまったのでしょうね。
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上記記事の要約・引用
>バフェットの教えは正しく伝わっていない
>バフェットは「ストック・オプション」制度に断固反対している。
>助っ人に金を払う価値は無い
>バフェットが意味する助っ人とは、「銀行」「証券」「評論家」「アナリスト」などの「外野」である。
>某ファンドが選りすぐった5本の個別ファンド(ファンド・オブ・ファンド)が、S&P500の成績を上回るかどうかに賭けた
>バフェットは、この結果からも、投資信託・ファンドは投資家が資産を増やすために存在するのではなく、ファンド・マネージャーや運営会社などが運用成績にかかわらず、手数料などで自分の懐に札束を詰め込むために存在するのだとばっさり切り捨てている。
>インデックスファンドはOK
>一般的な投信は手数料負担が大きく、特にファンド・オブ・ファンドなどの手数料二重取りの場合は、手数料で負けてしまう。
>そもそもファンド・マネージャーの運用能力よりも「サルの方が勝る」。このことは行動経済学的に確かめられている
>ノーベル経済学賞を2002年に「プロスペクト理論」によって受賞し、「行動経済学」の第一人者であるダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー」という著書で紹介
>50年間にわたるデータを基にした調査によれば、投資マネージャーの運用成績はサイコロ投げにも劣る。この調査によれば少なくとも投信・ファンドの3件に2件は、市場全体のパフォーマンスを下回っていた。
>それでは自分自身で運用すべきか?
>要するにあれこれ考えて売買せずに、最初の株をそのまま持っていた方が良い結果であった
>男性は「無益な考え」に取りつかれる回数が多く、その結果、女性の投資実績は男性を上回る
>バフェットは「勉強する気の無い人間は投資をするな」と戒めている。
>バフェットお気に入りのジョークは「ポ―カーを30分プレイして、誰がカモかわからなければ、あなた自身がカモである」というものだが、「初心者向け商品」というのが一番あやしい。そのようなものが実際に存在するはずが無く「カモ様ご御一行御用達」ということなのだ。
>そもそも金融機関が販売する商品は、自分で投資しても儲からないと思うから、他人に販売するということを忘れてはならない。
>バフェットの真似は簡単じゃない
>グレアム村の住人に勝てるのか
>そうではなく、本業の片手間で投資をしたい方には、バフェットも私もインデックス・ファンドをお勧めする。
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(感想)
インデックスファンドでも、負けるときは負けるんだよね~
長期では勝ちと言っても、リターン率は、微妙かもしれないね~
コツコツ小額を積み立てるやり方では、平均的な投資残高(分母)は
それほど大きくならないし、それに低いリターン率をかけても
あんまり夢も無いよね~
時間も凄くかかるし・・・そんなに待てないよw
ちなみに、アメリカのインデックスファンドは、強いのでしょうけど、
日本のインデックスファンドは、いまいちだと思う。
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ちなみに、以前、外貨預金や外貨MMFを検討した時は、
日本のハイパーインフレや、急激な円安によって、
日本の金融資産や土地などの現物資産とかすべての資産価値が
一気に下落するリスク。
それを回避するために、海外資産を持つというもの。
ハイパーインフレや急激な円安のリスクは、
それこそ何年も前から、ささやかれながらも、
オオカミ少年のごとく、ことごとく裏切られているという状態。
富裕層は、海外へ資産を逃避しているとか。。
もし本当にそうなら、トルコリラとかで、相当痛い目にあっているだろう。
米国債なら、逆に大いに儲かっているかもしれない?
外貨と言っても、色々ケースバイケースではあるのでしょうけど。
いずれにしても海外投資は、もう少し真面目に考えた方が良いかなというのが
今の心境だったりです。
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毎回面白い話題を提供いただき感謝です。
私も投信は買ったことがありません。ETFも投信と考えれば買っていると言えますが、ETFは性質上株と考えた方がいいと思います。
日経新聞を見ると株の銘柄数よりも多い数千件の投信が掲載され毎日上げ下げが表示されています。しかしこの中から現在割安で将来値上がりしそうな有望な投信を探し出すのは不可能だと思います。投信の割安割高を判断するのは株の割安割高を判断するよりはるかに難しいと思います。
結局は金融機関の窓口で新規設定した投信を買わされてしまうのが大部分でしょう。バフェットも言う通り、これは販売業者が儲けるために設定しているもので買手に儲けてもらうために設定しているものではないと思います。
売り易いように旬のテーマを掲げて割高な時に高い信託報酬で売りまくるのが設定者の腕の見せ所と言えるでしょう。
バフェットの言う通りストック・オープション制度にも私も反対で、以前から株主総会でこの制度は廃止するよう提案しています。
これに代わる制度として、役員持ち株会を作って自費で市場から自社株を買わせ、役員の能力に応じて一定の補助を与える方法を提案しています。従業員持ち株会の役員版です。こうすることにより株価変動リスクを一般株主と共有することができ、役員自身も株価を上昇させようとするインセンティブが働くものと思います。
最近では株式報酬制度なるものも出ていますが、やはり役員には甘すぎる制度だと思います。
投信については上記の通りですが、資産の配分についてはバランス型を追及しています。
リスク資産 :株式
非リスク資産:現金、個人向け国債
不動産 :賃貸家屋、賃貸土地等
貴金属 :金、プラチナ
この中で儲けるためにやっているのは株式だけで、残りは現状維持で資産を守るための配分です。
こんばんは。
投信では大損しました。
ソブリン債を扱ったものでしたが、円高の時に損切りしてしまったのです。
銀行で買ったものでしたが、担当者に唆されたのです(笑)
それ以来、銀行での投資は止めました。
外貨MMFは私もやっています。
積極的にやっているのではありません。
みずほ証券で米国株を買った残りのドルでやっています。
毎月、分配金と再投資のお知らせが届けられています。
税金を取られていますから、プラスなのでしょうが実感はありません(笑)
こんばんは
今年の2月から外貨建てMMFを買っています。
ドル建てだと年利1.5%くらいです。
FRBが宣言通り利上げをすれば、来年には年利3%と予想します。
ながらく離れていましたが、アメリカの利上げで投資しても良い金利になってきました。
ここ5年近く、米ドルMMFの金利は0.3%くらいで低迷していたので、誰も手を出しませんでした。その間に投資家が若返って忘れられたのでしょう。
ところで、バフェット信者の多くは民主党政権時代を生き残れなかったようです。
リーマン・ショック後に投資家が傷ついていた時期に「投資家ざまーみろ」と公言する民主党が政権に有ったことは日本の投資家に不幸でした。
かつて投資家のSNSではバフェットの議論が盛んでしたが、今はすっかり昔の話です。