あさっての投資家さんのブログ
輝けばいいな!米国の株価指数選手権!
米国株が上昇を続けている。
北朝鮮問題やなにやら色々あが、
目下トランプ減税に注目が集まっている。
もしかしたら、米国株に手を出そうかと考えている人もいるかもしれない。
しかし、一部のネット証券がある程度頑張っているが、
米国株は日本株に比べて売買手数料が高いし、為替手数料までかかる。
さらに、NISAや特定口座に組み入れできる証券会社は少ない。
そこで、米国株に投資をするETFやインデックスファンドが選択肢として挙がる。
国内ファンドや国内市場に上場したものなら為替手数料はかからないし、
売買手数料もETFなら日本株と同じ。
ファンドならノーロードのものだってある。
しかし、米国株、そして米国株指数と言っても色々だ。
なのでまずは代表的な以下の4つを紹介しよう。
●NYダウ(ダウ工業株30種)
特徴:30の大型株で構成。
●NASDAQ総合、NASDAQ-100
特徴:市場の特徴から、IT関連などハイテク株が多い。
●S&P500
特徴:様々なアメリカの大型株、中型株が組み入れられている。
●CRSP USトータルマーケット・インデックス
特徴:大型株、中型株だけでなく、小型株までカバーしている。
上記以外でも、特定の分野などに絞った指数など様々だ。
さて今回、米国株のETFとインデックスファンドがそれぞれどのように違うのだろうか?
これは調べずにはいられない。
という訳で、
第一回「輝くといいな!、米国株価指数選手権!」を開催したいと思う!
出場選手入場!(ファンドの選定方針など)
・モーニングスターでETF、インデックスファンドを調査し表にした。
なのでモーニングスターに記載されていないもの(SPDRのETFなど)は除外。
・運用期間が3年未満のものは除外。
そのため、CRSPの指数のファンドは今回はなしとなった。
・また、ファンドが多すぎるのでNYダウは適当にピックアップし一部は除外した。
そしてリターンやシャープレシオを表にしたのがこちら ↓
※S&P配貴はS&P500配当貴族指数のこと。
まず目をひくのが、NYダウ。この1年だけで約40%上昇しているのが凄い。
銘柄数が少ないため、必然的に値動きが荒くなるのだろう。
そんなNYダウファンドの中で、Simple-XのETFがぱっとしないのが目に付く。
ETFなのに他のインデックスファンドにもボロ負け。
純資産額も少ないため、投資するなら要注意だ。
また、S&P MLP指数指数のファンドもパフォーマンスが悪い。
これは、MLPの多くがエネルギー銘柄であり、シェールオイル/ガスの過当競争が原因と推測できる。
などなど、色々と興味深い結果になった。
今後どう動くか推測するのは難しいが、皆さんの参考になれば幸いである。
個人的には[シュワッと炭酸]ではないことを祈るばかりだ!
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関連銘柄:
NYダウ(1679) 野村ナスH無(1545) 野村ダウH無(1546) -
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コメントありがとうございます。
>米国株をやってますが・・・。
>情報があまりありませんから・・・。
>怖いですよ。
確かに、米国企業の情報は少ないですよね。
中国株や他の外国企業についてもかなり入手しづらいです。
だからこそ、インデックス投資という選択肢があるわけです。
もちろん、888ちこさんのように米国株のリスクを十分把握しているなら個別株でも問題ないと思います。
>日本株の方がずっと良いと思います。
日本株なら、たいていのことはニュースに出てきますよね。
そういう情報の速さは大事ですよね。
こんばんは。
米国株をやってますが・・・。
情報があまりありませんから・・・。
怖いですよ。
日本株の方がずっと良いと思います。
コメントありがとうございます。
>米国株は買ったことがないのですが
>1年で40%上昇は魅力的ですね
為替変動分があるとはいえ、1年で40%は大きいですよね。
もちろん、その逆もしかりなので注意が必要ですね(汗)
>オーストラリアの株を少し持っています。
>配当が良いので長期持続してますが
>税金が高いのがね~
>それでも日本の配当よりも全然よいです
配当の高さは魅力ですよね。
日本株は配当が低いものがままありますし、
ましてやゼロ金利、マイナス金利ですしね。