唯我さんのブログ

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人の行くド真ん中に道あり花の山

2017.06.08(木)


 「人の行く裏に道あり花の山」っていう、相場格言がある。

 これって、時間を優位性にしたポジショントレードや、下げすぎからのカウンタートレードの格言であって、短期トレンドフォローでこれをやったら、おまえ死にたいんか???? モンですわ。


 おまえ死にたいんかモンのばかを、やっっちまってたオバカ、それがわたしだ。

 当然、その時期のパフォーマンスは最悪で、お恥ずかしいったらありゃしない。今となっては、なんであんなオバカを連発していたのか、よくわからない。


 私がメインで使っているのは、トレンドフォローの、高値追い手法だ。

 お金様の流れに乗るのがトレンドフォロー高値追いなのに、お金様の流れの裏をかこうとして、結果的に逆行バリ状態。バカでしょうよ。

 バカにワをかけたのが、逆張りやるのに、順張りと同じ資金管理をやったこと。この、資金の入れ方については、こっちにおいておくとして。


 トレンドフォロー高値追い手法は、簡単にいえば、エネルギーがチュンチュンのところで、猫も杓子も札束を握りしめてつっこんでくるところに、一緒になってつっこんで、食えるところだけ食って、逃げるぞダッシュ! をやる手法だ。

 もっと簡単にいえば、高い株を高いところで買って、より高いところで売り逃げる。


 そんなんやろうってのに、深押しして熱が下がったところで入ったり、ドン落ちして総悲観、エネルギーナッシングではいったりしようとすれば、そもそもおまえは、何がしたいねんってハナシになる。


 トレンドフォロー高値追いをやっているのに、相場が過熱気味の、「気味」のところになると、株価位置は高いし、押さないしで、入らなくなる人がいる。

 相場を知っている人や、世間一般にいう、賢い、分析力がある人たちに、この傾向は高い。

 わかるのだ、その気持ち。冷静に計算したら、ちょっと高すぎじゃないかって株価になってるもんね。


 だけど、その株価イケイケイドンドンが、どこで終わるのかは、終わってみないとわからない。あとになって振り返って、やっとわかるのだ。わたしは天才系ではないので、あとにならないとわからない。


 だからわたしには、どうなったら終わったことにするのか、手を引くのか、自分なりのこうなったらっていうのを、決めておくだけしか、対処法なんか無いのだ。

 ド過熱だろうが、総ラリってる状態だろうが、入る。LCという名の命綱をつけてつっこむ。



 ところで、相場観ナッシングの私にも、超高性能ハズレなしの判断方法がある。

 過熱気味になったときに、入らなくなった人たちが、どんどん株価が高くなり、ガマンしきれなくなって入ってきたとき、その時が、入れる資金を減らすとき。


 普通にトレードをやっていたら、この判断方法は使えないが、あっちは株式講座を受けていた身で、今も、講座のログがまわってくる。

 見てりゃわかるのだ、過熱気味でトレードを控え、最チュンチュンど天井で入ってくる門下生がだれなのか。

 

 腹黒いって? 上等だね。

 相場は心理戦の戦場でやんす。お褒めの言葉、確かに頂戴したしやした。^0^

 

 

 





--相場格言より--


「人の行く裏に道あり花の山」は、相場の世界で最も有名な格言。お花見で人が大勢いるところを避けて裏道を行くと、花がたくさん咲いている場所に出られたという例え話が由来。


相場の世界では人と同じ事をしていては、儲けることは出来ない。大きく売り込まれて総悲観になって誰もが買いたくないときに安く仕入れ、地合が良くなりドンドン株価が上がってまだまだ騰がると総楽観になって誰もが保有株を手放したくないときに売ると、投資は成功するという経験則に基づいた格言。

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