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ホンダがHV電気モーター生産能力を3倍にして電動車両拡充へ
ホンダは、ハイブリッド車(HV)に欠かせない電気モーターの生産ラインを増設し、生産能力を10月までに従来の3倍にするそうです。
ホンダは2030年にも世界販売の3分の2を電動車に置き換える計画で、世界各国で厳しくなる環境規制に対し、HVなど電動車両の拡充で対応する姿勢を鮮明にするようです。
7月に浜松市の部品工場にある生産ラインを従来の1本から2本に増やしたそうです。
今年売り出した新型HV「オデッセイ」「アコード」向けモーターの生産ラインで、10月にもさらに1本増やして3本体制にするそうです。
両車の販売が好調で、5月からアコードHVの北米への輸出も始まったため、需要の伸びに応えるそうです。
鈴鹿製作所でも、主に小型車向けモーターの生産ラインを1本増やし、23日に2本目の新ラインが稼働しており、9月に発売予定の新型ミニバン「フリード」のHV向けモーターをつくるそうです。
プラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)向けのモーターの生産増強も今後、必要になるようです。
モーターは国内だけで生産していますが、山根生産本部長は「市場動向をみながら、将来の海外生産も考える」と話したそうです。
ちょうどいい新型「フリード」が売れるといいですね。
7267:3,066円
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ホンダ(7267)
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