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イオンの5月期決算は総合スーパーの不振で7年ぶりに最終赤字
イオンが発表した2016年3~5月期決算は、最終損益が62億円の赤字(前年同期は50億円の黒字)で、3~5月期の最終赤字は7年ぶりだそうです。
総合スーパー(GMS)の衣料品や日用品の販売が低迷し、収益の足を引っ張ったようです。
売上高にあたる営業収益は1%増の2兆461億円、営業利益は6%減の328億円だったそうです。
GMSの落ち込みが大きく、新規出店やダイエーの店舗引き継ぎがあったため、売上高は1割強増えましたが、子会社のイオンリテールの既存店売上高は2%減ったそうです。
消費者の低価格志向が強まってきましたが、イオンは「低価格品の投入が遅れた」(岡崎双一執行役)そうです。
品質にこだわった商品開発に力を入れたものの「価格に敏感になっている消費者をつかみきれなかった」(同)とのことです。
新規出店や改装の費用が重荷となりGMSは93億円の営業赤字(前年同期は47億円の赤字)の一方、地元商品の品ぞろえを強化した食品スーパーは大幅増益で、ドラッグストアも伸びており、業態間の好不調の差が出たようです。
熊本地震による店舗の一時閉鎖などで19億円の特別損失を計上したそうです。
西松正人執行役は「3~5月期はおおむね計画通り」と説明し、2017年2月期通期の業績予想は変えず、最終利益は前期比66%増の100億円の見通しだそうです。
業績見通しどおり年度末での最終利益が黒字になるといいですね。
8267:1,634円
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関連銘柄:
イオン(8267)
先日、マックスバリューにイオンプライベートブランドのパイナップルジュース買いに行ったら、絶版になったのかありませんでした。
売れない商品は淘汰されてしまうんですね。
いろいろ創意工夫しててもダメだったんですね。
我々消費者は、まだまだ財布の紐固く締めてますから、小売業は大変なんで
しょうね。
ピーマンショック!さん こんばんは。
売れないと思ったら(そういうデータがでてきたら)、撤退の判断も速いのかもしれませんね。
売れ筋をつかむのは、なかなか難しいかもしれませんね。