ライトUPさんのブログ

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吸い上げられる!?

こんにちは(^-^)/
今日は、昨今ブログで頻繁に使われるマイナス金利について考察してみる事にしました。

マイナス金利で業績が悪化するという論理を繰り広げている人が多数を占める訳ですが、一定量以上の預け入れがマイナス金利なのであって、日々満期や解約により現金化される定期預金等は、その後どうなるのか?
当然定期預金と言えどもマイナス金利の影響を受けるわけで預ければ預けるほど金利は下がり定期預金が大好きな方は、増えない預金を抱えるわけですが、そんな方は元々経済や資産運用に暗く、実際に頂ける金利が増えていなくても更に多額の現金を預け続けるのでしょう。
つまり、実際はマイナス金利で預金する額が減るかといえば、減りそうにないので、手数料をとって儲けていた銀行はたまりませんと受けるマイナス金利分以上の利下げを更にすすめるでしょう。
ご存知のようにマイナス金利が決まったら預金の金利が敏感に下がりました。
預金をやめない現金至上主義者は多いようで、まだまだ預ければ得をすると思い込んで、これからも受け取れる金利を減らしながら預金されることでしょう。

一方、経済や資産運用に明るい方は余裕資産を回すという自爆行為を避けます。
きっと、余裕資産は現金で保有されていると思いますが、それでも有価証券の保有率を簡単に上げることはできないので、一時的な様子見をされることでしょう。

では…この後どんな動きが待っているのか?
今やアベノミクスで資産を増やせなかった経済に暗い方は、平均値を下回る資産保有率となった方が多いわけで、そんな貧乏症の方は益々平均値以下へと誘われ、資産運用に回すお金などなくなる上、上がる物価に押し潰されるわけで、そんな中で新たな投資者などは呼び込めないでしょう!?

このままインフレが進むとするならば、富裕層は更にお金を余らせて資産を増やすことでしょう。どこの国であっても、見えている結果は同じようなものです。富裕層が太って?貧乏症な方が痩せる?
直接的に現金の受け渡しをするわけではありませんが、貧乏症な方から富裕層等へ富が吸い上げられます。

この世の中が不平等なのか?
どう考えてもチャンスは平等に与えられNISA等の情報も流されたわけですから平等だと思います。
マイナス金利の結果については、そのうち資産を増やす富裕層の方々がキャパを広げて、日経平均も一段落上での取引きになると予想します。
理由は、お金を余らせた人が更に増えたお金の一部を投資にまわすと思うからです。
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