kabukabumanさんのブログ
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中国人観光客の爆買いは下火になりそうです
中国当局は、中国人による外貨の両替を年間5万元に制限していますが
実際にはクレジットカードの一種である銀聯カードを利用すれば、制限オーバーが可能でした。
(ギンレンカード=中国を中心に日本を含む全世界約200万の加盟店で利用出来るクレジットカード。海外でのキャッシングや買い物は銀行口座の残高内であれば幾らでも利用出来るため、事実上規制の枠を超えても当局のお咎めはない)
つまり、本人の銀行口座に残高がある限り、幾らでも外貨を引き出すことが出来たため
どうやら、それが彼等の「爆買い」を可能にしていた様です。
そこで中国政府は、10月からキャッシングにも制限を加え、年内は5万元まで
来年以降はmax年間10万元という限度額を設け
同時に、地下銀行と呼ばれる違法な海外送金を取り扱う金融業の取り締まりに乗り出しました。
こうした中国政府の行動は、資本の流出に神経を尖らせている証拠であると言えそうです。
結局、幾ら体裁を繕っても、中国経済は砂上の楼閣なのかも知れません。
「GDPの伸び率+7%は何とか維持出来る」と大見栄を切ったものの
現実はマイナス成長への転落を恐れている様な気がします。
因みに、今年中国人観光客の爆買いで恩恵を受けた百貨店・家電量販店・薬局などは
今後苦戦を強いられるかも知れません。
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銀聯カード&シャドーバンクに制限ですか(^^;
元の持ち出し制限を強化ですね。
日本は中華系の消費で上向いて来たのに、日本経済も駄目になりますね(>_<)
インバウンド銘柄が駄目になり、家電など製造メーカーも駄目じゃないですか。
日本株は買えなくなりますね。
にゃんさんが弱音を吐かれるなんて珍しいですね^^
爆買いは減っても外国人観光客は減りませんよ。
彼等が爆買いしていた家電や薬などは若干影響を受けるかも知れませんが
インバウンド関連と称される銘柄の中には
ドンキの様に僅か2~3%しか恩恵を受けていない企業が沢山有ります。
なのでまだまだ成長分野であることは間違いないと思いますよ。
但し極端に割高な銘柄は注意した方が良さそうですね。