ほんま そうかいさんのブログ

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平成相場三昧伝 學ぶに如かず(金融緩和と国債バブル)

◎「迫り来る日本経済の崩壊」藤巻健史著 2014年6月25日發行。


o バブル崩壊とは、なにか?藤巻先生、答ゑて、曰く。「あゑて言へば『バブルが大きくなりすぎた』ことが、バブル崩壊の原因だったとおもうのです。」。明解。

そしてバブルは、はじけるまでは、好景気ともいわれますけど。すくなくとも、国債バブルは、はじける寸前まで来ているらしひ。


o 「国債バブルを破裂させる一番大きな契機となりうるのは、『日本銀行が、国債を、もう買えない』というニュースです。」といふことは、金融緩和は、かならず有りといふことか?今月30日か。


「毎年40兆円の国債を、必ず誰かが、”買い増す”必要があります。」

そのこころは、毎年、國の約40兆円の借金を誰かがファイナンスしなければならない。

そして、その誰かとは、しれたこと。日銀。

日銀の金融緩和は、今年末の190兆円から、さらに40兆円プラスして、230兆円。再来年は、270兆円。これは、どっかで破綻するかも。


o マネタイゼーション。たとゑ、日銀が国債を、買い増しつづけても、ヘッジ・ファンドが、「マネタイゼーション」と見なしたら、国債もしくは円をいっさいにに売り浴びせて、くるらしひ。

                 *マネタイゼーション・・・政府の支出を、日銀が裏で刷って渡すこと。


oお先、真っ暗ぢゃなひか。 しかし、それにしても、僕は、この手の大きい数字は、苦手だ。唯一持ってるライセンスは、ファイナンシャル・プランナーだけど、これは個人会計分野personal-finance。

まぁ、苦手だ苦手だといっても仕方なし。

「學びて、思わざれば即ちくらく、

思いて、學ばざれば即ち危し。學ぶに如かず」論語為政篇 続く。

                                                                         本日これまで。Time up.


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