ヒロろんさんのブログ

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明日から


■ テクニカル : 下値不安継続

47億株もの大商いが需給陽転を期待させますが、昨日午後の戻り高値水準である18,800円台前半を上値抵抗帯とした長い上ヒゲ陰線が膨大な戻り売り圧力を示唆しているため、「17,000円台前半までの下値不安継続」優位な形状。今晩の日経先物は下値は17,500円が正念場、上値は18,500、18,800円台前半が節目に。

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□ 今晩のNY : 自律反発優位も不安残し

NYダウ先物は東京時間中に昨日終値水準から一時400ドル近く上昇していたものの、上海株の下げ幅拡張とともに170ドル高水準まで上げ幅を縮小。今晩は「連日の大幅安の反動」による堅調地合いがメインとなりますが、戻りが甘いようなら再度15,500ドル割れまで売り込まれるシーンにも警戒したいところ。

経済指標では、6月ケースシラー住宅価格指数、7月新築住宅販売、8月CB消費者信頼感指数などが注目されますが、(ファンダメンタルズではなく)需給主導の乱高下となっているためにマーケットへの影響は限定的となりそうです。


□ 明日の展望 : ダメ押しも念頭に

“陰の極”と踏んだ本日安値17,747円でしたが、上記のようにテクニカルに底打ち感は生じていないため、17,300~19,000円レンジで外部環境の不安定さにほど過敏に反応する荒れた相場つきが予想されます。

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★ 明日の戦略 : 細かい売買も交えて買値を引き下げる!
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□ 戻り売りは「5日線手前」を意識!

リバウンド基調入りが期待された「18,800円台からの1,000円もの下落」が、市場マインドを更に冷え込ませ、戻り売り圧力を高めています。よって、明日も寄りから売り込まれる場面では買い向かうスタンスで臨みつつ、ポジション縮小については5日線手前の水準をメドに取り組んでいって下さい。

※ 手仕舞いを決断している銘柄については株価を選び過ぎずに決行し、乗り換え銘柄の安値買いに注力。日経先物に関しては、上記のように18,500円、18,800円台前半を意識。


□ 逆襲狙いは東証主力から考察!

外資勢はトレンド転換(陽転)初期に東証主力の買戻しから再開します。よって、一見リバウンド幅が大きそうな中小型株よりも、急がば回れ感覚にて東証主力を優先するスタンスで。また、今後もくすぶる世界的な景気不安や国内企業業績の安定味を踏まえれば内需主体の銘柄選別がおススメ。


『 3日後・3週間後の優位性のためにコツコツと! 』

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