ヒロろんさんのブログ

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本日の市況


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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  
17806.70(-733.98)▼3.96%

◎TOPIX  
1432.65(- 48.22)▼3.26%

◎売買高概算   47億4004万株
◎売買代金概算   4兆9240億円
◎時価総額   516兆5835億円

◎値上り銘柄数  116   
◎(年初来)新高値   2
◎値下り銘柄数 1751   
◎(年初来)新安値 852
◎変わらず     25

◎騰落レシオ(25日) 
67.22%(前日比7.77%低下)

◎サイコロ(日経平均) 3勝9敗 
○●●○●○●●●●●● 25.0%

◎カイリ率(日経平均)
25日線比-12.24% 
75日線比-12.26%

◎為替  
(対 ド ル)119.06(前日比1.34円高)
     
(対ユーロ)137.70(前日比0.56円高)

◎出来高上位

1.みずほ  <8411> 
228.0円(-  1.6円)57441万株

2.三菱UFJ<8306> 
744.3円(-  2.6円)19735万株

3.東電   <9501>   
771円(-    4円)18167万株

4.新日鉄住金<5401> 
232.3円(- 12.7円) 9088万株

5.神戸製鋼 <5406>   
151円(-    6円) 8806万株

◎売買代金上位

1.日経レバE<1570> 
13500円(- 1200円) 6509億円

2.三菱UFJ<8306> 
744.3円(-  2.6円) 1496億円

3.東電   <9501>   
771円(-    4円) 1429億円

4.トヨタ自 <7203>  
6725円(-  269円) 1397億円

5.みずほ  <8411> 
228.0円(-  1.6円) 1328億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1990万株 買い1470万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が6日連続安、前日比733円(3.96%)安の1万7806円で取引終了です。下げ幅は昨日の895円に次いで今年2番目の大きさ、6日間の下げ幅は2813円となります。

 昨晩のNY市場でNYダウが588ドルの大幅安となったこと、円相場が一時1ドル=116.15の円高に進行したこと、加えて原油価格が1バレル=38.24ドルと40ドルを下回ったことを受け、東京市場も朝方から幅広い銘柄に売りが優勢。

 9:20には下げ幅が793円となって1万7747円まで下押しする場面がありました。ただ、10:30にオープンした上海市場が下げ幅を縮小するのを横目に徐々に買いが入り、11:22には一転して上げ幅が294円となって1万8835円まで上昇。安値からの上げ幅(日中値幅)は1087円となる場面がありました。

 その後は上海市場が再び下げ幅を拡大するのと連動して引けにかけては上げ幅縮小から大きくマイナスに転じています。売買代金は概算4兆9240億円と今年最大、上海総合指数は244ポイント(7.6%)の大幅安で2964です。

 尚、上海総合指数は6月12日に約7年5ヶ月ぶりの高値5178ポイントを付けてから急落となっており、本日の終値まで値幅にして2214、率にして42%の下げとなっています。

 業種別では、33業種中、空運が唯一上昇。倉庫、非鉄、鉄鋼、陸運、商社、海運などが4%超、自動車、電力ガス、医薬品、小売などが3%超の下げとなっています。

 全般安の中にあって、コロプラ、イトーキ、リズム、ナカバヤシ、秀英、乃村工藝社、MonotaRO、TASAKI、任天堂といったところが上昇しています。

 個別銘柄では、相場全般安の中にあって、ゲーム株が上昇。任天堂が560円高の2万2350円、ドラクエのスクエニHDが51円高の2882円、業績絶好調のマーベラスが23円高の1001円、スマホゲームの白猫プロジェクト、黒猫のウィズのコロプラが144円高の2027円と値を上げています。中国の景気減速の影響を受けにくい内需関連株として物色の矛先が向かっています。

 村田製作が70円高の1万5330円、アルプスが35円高の3335円と値を上げています。米アップルのティム・クックCEOが7~8月の中国事業について好調との見解を示したと報じられ、アップルに電子部材を納入している両社に物色の矛先が向かっています。

 オフィス家具大手のイトーキが49円高の703円と値を飛ばしています。昨日の引け後に自社株買いを発表。取得株数上限は250万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.96%)、取得金額上限は21億円、取得期間8月25日-11月30日としており、好感した買いが入っています。

 自社株買いの枠拡大を発表したリズム時計も10円高の146円、展示施設・商業施設・博物館などのディスプレー企画・設計・施工の乃村工藝社が66円高の1644円、真珠トップのTASAKIが63円高の1712円、静岡地盤で中学生向け集団指導塾主力の秀英予備校が34円高の739円、産業ガスの高圧ガスが20円高の617円と値を飛ばしています。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A
(9201)JAL   6,100→ 6,700円

[UBS証券]
 据置き   A
(2502)アサヒグループ  4,600→ 4,700円

 据置き   A
(4021)日産化学   3,200→ 3,400円

[JPモルガン証券]
 据置き   A
(7453)良品計画  23,000→30,500円

[SMBC日興証券]
 引上げ B→A
(9766)コナミ  2,550→ 3,400円

[大和証券]
 引下げ 2→3
(8053)住友商事  1,620→ 1,460円

 引下げ 1→3
(8058)三菱商事   3,090→ 2,520円

※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎7月の白物家電の国内出荷実績
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 前年同月比7.1%増の2422億円と、3カ月連続のプラス。エアコン、冷蔵庫、洗濯機の主要3品目がいずれも出荷額を伸ばしました。




◎7月の民生用電子機器の国内出荷額
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 前年比3%増で、16カ月ぶりプラス。カーナビは1%減で15カ月連続マイナスだったものの、テレビやビデオカメラなどの映像機器が3カ月ぶりに増加し、全体を押し上げています。



◎7月の外食売上高
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 前年比で1.9%増と、2カ月ぶりプラス。業態別では焼肉店の12%増が目立ちました。





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【4】伝説の相場師からの助言                   **
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 1900年代前半にアメリカで活躍した伝説の相場師ジェシー・リバモアが残した言葉を下記にていくつかご紹介させていただきます。


              〆 〆 〆 〆

 市場を動かすのは人間の感情にほかならず、なぜかといえば、人々はなし得るほとんどすべてのことを市場に持ち込むからだ。

              〆 〆 〆 〆

 おれが手痛い目に遭うのは常に、おれの方針を守ることが出来ない時だった。

              〆 〆 〆 〆

 いわゆるウォール街の愚か者の場合、常に相場に参加していなければならないという強迫観念から過ちを犯すのだ。毎日売ったり買ったりすることの正当性を説明することは誰にもできないし、そもそもそんなやり方には知性の片鱗もないといえる。
              〆 〆 〆 〆

 500株買える資金があったとしよう。もし投資を行うのであれば、一度に買ってしまうなということなのだ。単にギャンブルがしたいということならば、おれのアドバイスはただ一つ ――― 「やめとけ」だ。

              〆 〆 〆 〆

 相場が自分の思い通りになると思うのは、すべての不運の種である。

              〆 〆 〆 〆

 もう一つ覚えておくべきことは、高値で売ろうとするな、ということである。決して賢明なことではない。

              〆 〆 〆 〆


 売りたい時にではなく、売れるときに売るのだ。

              〆 〆 〆 〆

 とてつもない希望を抱くが故に、人々は奇跡が起こると信じるようになるのだ。

              〆 〆 〆 〆

 どうやって儲けるかを決断すると同時に、損をしないように努力することも重要だ。「何をしてはいけないか」を知ることは、「何をするべきか」を知るのと同じくらい重要である。




 連日の下げで日経平均の25日線に対するマイナス乖離は12.2%、東日本大震災後のパニック売りで急落した2011年3月以来ほぼ4年5カ月ぶりの大きさとなっており、新安値銘柄数852銘柄も大震災直後以来の多さ。騰落レシオは67%と欧州の金融不安でTOPIX(東証株価指数)がバブル崩壊後の最安値を付けた2012年6月上旬以来、約3年3カ月ぶりの低水準となっています。
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