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マネージド・フューチャーズ(パート2)

マネージド・フューチャーズ

通称CTA

ここが理解できないと、
原油価格や穀物価格の高騰は、わからない。

CTAを理解しないと今の相場は、
わからないと思います。


米国の中古住宅販売件数が下落して、

にんまり

(^_^)

しているのが、マネージド・フューチャーズ。


青い目の彼らに言わせると、
アメリカの金融機関は、すばらしい商品を開発してくれた~

最初金利 1%
3年目より 
金利が10%以上に跳ね上がる商品のどこがよいのか

個人的には、わからない。


アメリカのサブプライムローン

金利が跳ね上がって、家を売らなければならなくなった。
しかし、家を買ってくれる人がいない。
住宅価格は急落した。


こうなると、儲かるのが、ヘッジファンドの

マネージド・フューチャーズ

空売りも得意!!


日経平均が下がっても

「儲かった」

日経平均が上がっても

「儲かった」


日経平均がボックス圏にはいると

「儲からない!!」


今は、儲かっている。

マネージド・フューチャーズ戦略とは、

先物を使って(全部先物)


高度に、かつ最大に分散された投資戦略


意外と証券化商品など、わかりにくいものには、いかない。

データベースは、インド人エンジニアなどが作る。
大変な作業だろう。
データベースには、価格情報や予想外のものがある。

そのデータベースをもとに金融工学博士が
データ分析をする。

下振れリスクを徹底的に研究する。

どのセクターがよくなるのか、わからないので、
(経済のことは、知らない。)

コンピューターを駆使して、高度かつ複雑に分散する。
わかっているのは、作った金融工学博士だけ。

サブプライムの証券化商品と似ている。


短期的なパーフォーマンスより
長期的なパーフォーマンスを重視する。

長期的なポートフォリオを構築する。
科学者も短期は、むずかしいことを理解している。

もちろん、そこには、ファンダメンタル分析はない。

テクニカル分析のみ。
経済博士はいない。


科学博士や数学博士や、理数系の研究員だけ。


未来を予測しない。
わからないから。

バックミラーを見て運転するだけ。

上昇か下落を判断する。(予測する。)
タイミングを判断する。
Algorithm(アルゴリズム)取引という。


重要なのは、出来高の多い

朝が勝負!!

トレンドを見る。
取引が活発なところにしか行かない。


ヘッジファンドが重視するのは、

シャープ率

年率収益率-リスクフリー率/年率標準偏差


むずかしい。

(~_~;)

わたしは、部外者なので、くわしくは、
証券会社や銀行さんの投資アドバイザーや
投資コンサルタントさんに聞いてみましょう。

わかるかな?


ヘッジファンドの考えは、

人間は複雑な動物なので、判断は難しい。
だから、わかりやすいコンピューターに運用をまかせる。
できるだけ人間の判断を介入させない。


運用をまかせるのは、

ロボット

です。


相場の上昇・下降・反転場面で

儲かる。

相場の方向性がなく、
出来高なども少ないとき

ヘッジファンドの高い給料、賃貸料、ロボット代などが
ペイできないので、

儲からない。


今のような、
サブプライム問題で世界経済が混乱しているときは、

元気一杯。商売繁盛~

サブプライム問題などを、
業界では、イベントと言っているそうだ。


マネージド・フューチャーズは、イベント大好きらしい。


おしまいです。
1件のコメントがあります
  • イメージ
    COTOSSAさん
    2008/7/12 19:51
    こんばんは!
    新着日記より参りました。
    勉強させていただきましたー!

    ああ、もっと頑張って勉強しないと、、、と思い直しました。
    明日は本屋さんに行こうっと(笑)
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