jojuさんのブログ

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シンプル投資。投資の楽しみ

投資作業に関するコメントより転載、、、

 (今更、わかりきったことでしょうが、ここではそうでもないのかも知れないので(--; )


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 ファンダメンタル分析では、景気ピーク付近での投資収益率で考えるならば、そこまでの企業業績(そのあたりまでの成長性)以外、考慮する必要はありません


 景気ピークまでにはあるべき株価水準に達するから、その間の株価変動やそれに影響する需給だの、人気度合いだの、信用倍率だのは考慮する必要が無い。

 株価水準は見るが、チャートなぞは当然見る必要なし。

 

 なので、投資作業は全てシンプルになります。

 これが四半期の投資成績を気にしなくていい個人投資家の特権です。


 そのようにシンプルにやっても、景気ピークまでの投資収益率は変わらないか、むしろ良くなる。

 そうなるのは、じたばた動いて手数料損失を増やすことがなくなるから。


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 ファンダ分析は四半期時点がメインなので、その間は景気水準と方向性を見るマクロ分析だけ地道にやってればいい(実際の作業はマクロ分析からファンダ分析へ、である)


 これは、ニュースのチェックと思索だけなので時間はかかりません。


 定量的なマクロ分析は、個人投資家レベルでは労多くして益少なし。

 時間も無いし、コロコロ変わる経済情勢(正確には政治情勢)に追いつけないのでやる意味がない

 だから、定量分析が本業のエコノミストたちの論説を見比べ、(自分の頭で)あれこれ考えてみればいい。

 これは結構楽しい作業である。

 普通の生活ではこういう深い「対話」はなかなか出来ない、あり得ないからです


 また、ネットで似たような人たちと意見を交わし合うのも楽しい。

 ネットでは見えないゆえ、自由に意見を言えるところがある(ポジショントーク含め(笑)。それを見つけるのも面白い)



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 投資でフォーカスすべきは、景気水準と方向性、株価水準(基本は業績・成長性込みのPresentValueに対する)と方向性


 下げたら買い、と決め打ちすると、株価が本格的に上昇しだす景気局面では買い逃す。

 ダボハゼみたいに買いまくると、株価が不安定な景気回復前半では高値掴みになりやすい。


 景気水準から株価水準を見てれば(マクロからファンダへ!)、そういうことは減らせる

 例えば、今の景気水準・方向性でこの株価水準・方向性なら安い、そこまで株価が下がってくれた、だから買い、、そういう判断になる。


 要するに割安ならば買い、割高ならば売りの最適配分なのですが、この割安・割高にはマクロ・ファンダ両方(ファンダには当然ながら成長性も込み)の意味が込められている


 そこにはテクニカルも思惑もなく、ただ合理的な思索とその後の機械的作業があるだけ

 主に思いを巡らすべきはマクロで、それはマクロが良ければ大方のファンダは良くなるからです


、、、、以上は、普通の知識がある個人投資家ならば、分かり切ったことでしょう。

 こういうスタンスで投資してれば、互いにポジショントークなどする必要も無い(成績を問われることもなく、テクニカルも思惑もなく、ただ、マクロとファンダの流れに身を任せてるだけだから)

 普通に分散投資してれば尚更そうである。

 四半期などで成績が問われるプロはそうでもないだろうけど。



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 株式投資の収益率は年利8%も取れれば御の字。

 長く投資を続けると大抵の投資家の投資収益率はそこに収束していく

    (この点からも不毛のポジショントークは馬鹿らしい、、ダレからも成績を問われない

     個人投資家は特に)

 それよりずっと大きな収益率を、、と欲をかくほど、落とし穴にはまる確率も高まる。


 年利8%の固定金利商品があれば、プロの運用担当者は迷わずそっちにお金を移すと思う





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