ゆきママさんのブログ
ブログ
食料品2割値上がりも!?アベノミクスで家計に大打撃!
ご存知のように円安が止まりません。昨日はスコットランド独立の賛否を問う住民投票で、反対派が上回ってイギリスの分裂が回避されたことから、円売りポンド買いの流れから円売りが波及しました。
また、なんといっても今週のFOMCで米国の量的緩和の終了や利上げペースの加速が見込まれており、日米の金融政策差が意識されてドル買い(円売り)の動きに傾いています((φ(..。)カキカキ
今後も値上がりラッシュ!消費税引き上げも… というわけで、アベノミクスによるインフレで実質賃金は12ヶ月でマイナス。加えてこの円安によって輸入品価格が大きく上昇し、食料品の値上げラッシュも続いています。
すでに輸入物の牛肉や豚肉の店頭での価格が、1ヶ月で20%も値上がりしたといった報道もありますし、インスタントコーヒーなども40%超の値上げ。そしてこれから冬になるわけですが、灯油・ガソリン価格はもちろん、電気料金も10%近く上昇するといった指摘もあります( ´゚д゚`)エー…
そして消費増税も・・・。なんと安倍首相は19日の公演で、消費税率10%への引き上げ判断に向け、11月中旬に発表される7~9月期(Q3)の国内総生産(GDP)速報値を待つことなく、早めに意見を伺うとしています。
つまり、仮に(日)Q3GDP(速報値)が大きく下ブレしたとしても、増税するということなんでしょうね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー
今後も続くと予想されるインフレと円安に備えたい そして果たして今後も円安とインフレが続くかと言えば、年単位の中長期的視点に立ってみれば続く可能性が高いと言えるのではないでしょうか(o-´ω`-)ウムウム
この話は今後のブログ内の記事で詳しく書いていこうと思いますが、今の日本政府が抱える財政赤字を解消していくためには、インフレを引き起こすしかありません。
すでに、市中に現金をダイレクトで供給しインフレ政策を導入しています。日本における、インフレとは円(お金)の価値が下がることですから、同時に円安を招く事にもなります。日銀による資金供給というのは少なくともあと1年は続きますから、まだまだ円安は続きそうです。
1ドル=500円といった巷で言われているハイパーインフレが起こるかどうかまではわかりませんが、今後の円安やインフレの備えとして、早めに保有資産における日本円のウェイトを下げるべきではないかと、個人的には考えています(*´ω`*)
実際にゆきママも普段のFXトレードの他に、外貨預金としてのFXポジションを保有(1万ドル、1万ユーロ、1万豪ドル)していますが、今後はさらに新興国通貨であるトルコリラや、ユーロキャリーでのドル買いポジションを追加する予定です。
資産を防衛する意味でも、円資産だけで持っているのは逆にリスクになりかねませんからね(b´∀`)ネッ! ちなみにFXは短期的なトレードばかりがイメージされるかもしれませんが、外貨預金的な使い方も十分できますので、ぜひぜひこの機会に検討してみても良いかもしれません。
関連記事:
ボーナス相場で実質時給10万円(σ・∀・)σゲッツ!! ガンガン上がる相場の流れに乗っかってしっかり稼ぐことができました。まぁ本当にここ最近はボーナス相場が続いています…
賃金上昇が物価上昇に遅れるのは(=実質賃金の一時的低下)景気回復初期ではよくあることでは?
資産価格の上昇が先行するので、実質賃金低下の景気回復への悪影響はカバーされ、景気回復が続くと思います。
また、最近の実質賃金の大幅な減少は、アベノミクスやインフレのせいというよりも、増税のせい。
インフレ=景気上昇、なので、デフレに戻したらもっと悲惨。 賃金上昇が本格化するまで、インフレ政策(景気回復政策)を十分にやる必要があります。