光回線など固定通信サービスと携帯電話サービスのセット割引の利用を考えている人の7割以上がNTTと契約したい意向を持っていることが、総務省の調査で分かったそうです。
現在、NTTは固定と携帯のセット割引を提供できないですが、規制緩和で提供が認められた場合は一挙にシェアを獲得するかもしれません。
調査は総務省が4月下旬に開いた競争評価会合で提示しており、それによると、セット割引に当たる「連携サービス」について「利用意向あり」が41%あったそうです。
そのうち、固定通信と携帯電話の両方とも「NTTを利用」の回答が57%、固定か、携帯の「どちらかを利用」が17%あり、合計で74%に上る回答者がNTTのサービス利用に前向きだったそうです。
セット割引は、同じ事業者の固定通信と携帯電話の両方を契約すると月額料金などを割り引く仕組みで、KDDIやソフトバンクがすでに提供していますが、NTTは、電気通信事業法でグループ企業間の一体営業が禁止されており、排他的なセット割引は提供できないとのことです。
私もNTTグループで固定・携帯セット割が実現すれば、利用してみたいです。
ただ、こういうデータがでると、KDDIやソフトバンクはますます反対するんでしょうね。
9432:5,767円、 9437:1,648円、 9433:5,350円、 9984:6,766円