まはいさんのブログ

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ソフトバンク 「光の道」復活で濡れ手に粟!

今週は持株が158,134円値下りしています。

決算発表シーズンですが、私のターゲットは専らヤフーです。
6月のY! mobileサービスインを前にヤフーが沈黙を続けていますので、日記に書くネタもありません。
そんな中、NTTから重大発表です。

光コラボレーションモデル←NTT IRリンク
これこそソフトバンクが求めていた「光の道」です。
光の道←特設サイトリンク
民主党政権と共にお払い箱にされた国家戦略ですが、費用負担に耐えられないNTTが自ら「光の道B案」に近いかたちで解放してきました。
むしろB案より良いです。なぜなら、B案の費用負担はなくNTTの自腹だからです。
この構想で、直接的にいちばん儲かるのはNTTです。
引いてしまった光回線の空きを売るのですから、追加費用ゼロで売上が立ちます。
しかし、附帯サービスを含めて最も儲かるのは、既にフレッツ光の最大顧客であるソフトバンクです。
一方で、自前ひかりを展開しているKDDIは、NTTソフトバンク連合にCATVの付加価値のみで戦う明らかに不利な展開になります。
KDDIは相当に抗議してくるはずですので、総務省の認可もはじめは厳しいと予想されます。

時代は繰り返す
15年の投資経験から学んだことは、最後に勝つのはプラットフォームということです。
ソフトバンクに続きヤフーも通信プラットフォームに展開したことは、事業の王道であると信じています。
Googleもプラットフォームに手を伸ばしているから間違いないでしょう。
セガライブドアのように志半ばに散っていった投資先もありましたが、勝ち残った企業には莫大な利益がもたらされます。

NTTの呪縛
「光の道」に断固反対したNTTは、プラットフォームを守るという意味で王道を行っていました。
しかし、NTT法の呪縛から"auひかり"への対抗策が打てません。
具体的には、NTTドコモとセット割ができません。
ならば、他社にもNTT光回線とのセット割を解放すれば、堂々とNTTドコモとセット割ができることになります。
NTT光 vs auひかり
この対決でソフトバンクはまさに漁夫の利です。

ヤフー 1年チャート ↓ クリックで拡大

Y! mobile発表から株価ジリ貧です。
安く買い集めたいので好都合ですが、6月までに料金プランを発表しないリスクがあります。
6月のサービスインでは既存の料金プランの維持をメインに取組む可能性もあり、そうなると一段安も考えられます。
慎重に買い集めます。
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