jojuさんのブログ

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★ロシアのウクライナ侵攻(自由と混乱と経済成長)

以下、ロシアのウクライナ派兵についてのやり取りより転載、、、

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 そうでしょうか?
 クリミア派兵は、マケインなど米国共和党が主張するように米国が軍を早期派遣してれば、失敗してましたよ。
 ロシアにとっては一か八かのバクチだったと思います。

 プーチン政権浮揚のためのバクチで、政権の苦しさの表れとも言えるのです。
 
 で、このバクチは帳尻が合うかというと、そうでもない。
 ロシアの経済活動に中長期的にマイナスになるからです。
 軍事は経済活性化なくば強大化出来ないのだから、これは軍拡競争での遅れも意味します。

 要するにロシアは強権政治維持のために高いコスト、いらないコストを払った、、ということなんです。 中国もまた然り

(補足) 明治維新以降の日本政府は、士族の反乱(階級復活)は徹底的に潰したが、自由民権運動の拡大は放置した。 民権拡大の速度を巡って政府側と一部国民側で軋轢はあったが、徹底弾圧せず(士族の反乱より容易に弾圧できたのに、、)、結局は、国民側に歩み寄る形で早期の憲法発布、国会開設となった。 で、国内騒乱、混乱が大きいのに、明治~大正を通じて経済成長は世界屈指の高さだった(数%成長は当時の世界では高度成長)。 自由の拡大は一見混乱に見えるが、そこには市場原理という秩序が自ずと働くからそうなる。 一方、強権政治や社会主義は一見平穏だが、市場原理が働かないゆえ、経済低迷になる。 強権政治や社会主義(官僚支配)のコストは非常に高くつく。
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