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[ロサンゼルス 2日 ロイター] 関係者によると、米マイクロソフトは、ヤフーに対する買収提案額を従来の1株31ドルから数ドル引き上げる用意を示しており、早ければ今週末にも買収合意に至る可能性がある。
ただ協議は微妙な段階で、合意は確実ではないという。
YHOO 28.67 +1.86 +6.92%
GOOG 581.29 -11.79 -1.99%
MSFT 29.24 -0.16 -0.54%
いろんな情報が飛び交っていますが、結論は近そうです。
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・・・NKがお休みのときに動かなくても。。
同筋によると、両社は買収について非公式に協議している。両社これまで、公のコメント、電子メール、ネットへの投稿などを通じて間接的に話し合いを進めていた。同筋は「両社は協議している。うまくいく保証はない」と語った。マイクロソフトは買収額を引き上げる可能性をほのめかしているが、どの程度引き上げるかが問題で、依然として破綻の可能性があるという。
交渉開始は、ヤフーが買収提案を拒否し、マイクロソフトが提示した買収受け入れ期限(4月26日)を無視して以来、両社の間で高まっていた緊張をほぐすことになりそうだ。マイクロソフトは、ネット広告市場で圧倒的な強さを示すグーグルに対抗するため、ヤフーとの経営統合を強く望んでいる。
日本の市場が開いた時にヤフーにプラスの材料が出ていれば
いいですね。
マイクロソフトもグーグルに対抗するのではなくてもう少し独自のポジションを考えたほうがよいと思います。
ただこれら関係者によると、協議が続く中で状況は流動的であり、決定を発表する前にマイクロソフトが方針を変える可能性も残っているという。マイクロソフトは、自身の計画についてコメントを避けた。
マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は1日のインタビューで、ヤフー買収をめぐるマイクロソフトの決断については言及を避け、決断を発表する時期については「適切な状況下で発表する。適切な状況でなければ発表しない」と述べていた。
マイクソフトは4月5日、同月26日までに友好的な買収で合意できない場合は敵対的買収も辞さないとヤフーに通告した。この期限はすでにすぎており、マイクロソフトの次の動きが注目されている。
敵対的なアプローチは、決着まで長い時間がかかり、その過程で主要なヤフー従業員の多くが会社を去ってしまうリスクを伴う。ヤフーは毒薬条項を採用しているため、敵対的買収を仕掛ける買い手は、現取締役を入れ替えることが事実上必要となる。取締役選任の投票を行う年次株主総会の日程をヤフーはまだ発表していないが、7月に開かれるとみられている。
まだまだ判断は何とも言えませんが、ヤフー経営者より
株主を納得させられる上乗せ金額が提示できるか、又は
委任状を多数得るための方策を公表できるかどうかの
判断ですね。
複数の米紙が報じた。3か月以上も足踏みを続けた交渉は、合意の可能性を巡って大きなヤマ場を迎えた。
3日付のニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、MSは2月時点で1株あたり「31ドル」としたヤフーへの買収提示額を、「33ドル以上」に引き上げた模様だ。
ただ、ヤフー側は「37ドル以上」を要求しており、両社の隔たりは依然大きい。このため、交渉関係者は合意の見通しを「50%以下」と指摘し、決裂の可能性もあると伝えている。
米メディアによると、MSは1株あたりの買収額を1ドル引き上げるごとに、約14億ドルの負担が増えるため、大幅な上積みに応じにくい状況だ。
ちょっと現実味を帯びてきた感じでしょうか?