FP3級 債券などについて
■基本事項
・国債(2,5,10年)、公共債、民間債など。発行量が一番多いのは国債。利子がつく利付債と利子が付かない代わりに利子相当分を割り引いた割引債がある。
※利付債・・・利子には特別マル優あり。譲渡差益は雑所得(譲渡所得は非課税)。
・発行時に表面利率、発行価格、償還期限(満期)などを決めた上で発刊される。
・債券の利回りと所有期間
①応募者利回り(新規発行~満期償還)
応募者利回り=[{表面利率+(額面-発行価格)/償還期限}/発行価格]×100
②最終利回り(途中買い付け~満期償還)
最終利回り=[{表面利率+(額面-買付価格)/残存期間}/買付価格]×100
③所有期間利回り(途中買い付け~途中売却)
所有期間利回り=[{表面利率+(売付価格-買付価格)/所有期間}/買付価格]×100
④直接利回り
直接利回り=(表面利率/買付価格)×100
■個人向け国債(3タイプ)
・国債は額面5万円からだが、個人向け国債は3タイプとも1万円から。3タイプとも0.05%の最低保証金利がある。20%の源泉分離課税である。
・『変動10年』
6ヶ月ごとの変動金利。発行時期は年4回(4,7,10,1月)。1年経過後は途中換金可能。ただし直近2回分の税引き後利子相当額の手数料が必要。
・『固定5年』
固定金利。発行時期は年4回(4,7,10,1月)。2年経過後は途中換金可能。ただし直近4回分の税引き後利子相当額の手数料が必要。
・『固定3年』
固定金利。発行時期は毎月。1年経過後は途中換金可能。ただし直近2回分の税引き後利子相当額の手数料が必要。
■転換社債型新株予約権付社債
⇒一般的に普通の社債よりも表面利率が低めに設定されている。株式に転換請求できる権利が付いているから。
■基本事項
・国債(2,5,10年)、公共債、民間債など。発行量が一番多いのは国債。利子がつく利付債と利子が付かない代わりに利子相当分を割り引いた割引債がある。
※利付債・・・利子には特別マル優あり。譲渡差益は雑所得(譲渡所得は非課税)。
・発行時に表面利率、発行価格、償還期限(満期)などを決めた上で発刊される。
・債券の利回りと所有期間
①応募者利回り(新規発行~満期償還)
応募者利回り=[{表面利率+(額面-発行価格)/償還期限}/発行価格]×100
②最終利回り(途中買い付け~満期償還)
最終利回り=[{表面利率+(額面-買付価格)/残存期間}/買付価格]×100
③所有期間利回り(途中買い付け~途中売却)
所有期間利回り=[{表面利率+(売付価格-買付価格)/所有期間}/買付価格]×100
④直接利回り
直接利回り=(表面利率/買付価格)×100
■個人向け国債(3タイプ)
・国債は額面5万円からだが、個人向け国債は3タイプとも1万円から。3タイプとも0.05%の最低保証金利がある。20%の源泉分離課税である。
・『変動10年』
6ヶ月ごとの変動金利。発行時期は年4回(4,7,10,1月)。1年経過後は途中換金可能。ただし直近2回分の税引き後利子相当額の手数料が必要。
・『固定5年』
固定金利。発行時期は年4回(4,7,10,1月)。2年経過後は途中換金可能。ただし直近4回分の税引き後利子相当額の手数料が必要。
・『固定3年』
固定金利。発行時期は毎月。1年経過後は途中換金可能。ただし直近2回分の税引き後利子相当額の手数料が必要。
■転換社債型新株予約権付社債
⇒一般的に普通の社債よりも表面利率が低めに設定されている。株式に転換請求できる権利が付いているから。
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