モウ山 ウシ象さんのブログ
負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望128
先週は、様子見。選挙は、自民が圧勝。自民が圧勝することは、明らかであった。月曜の相場の動きは、わかりにくいが、おそらく、調整相場入りする可能性があると考えているところである。来週(7月29から、8月3日まで)の相場は、面白そうである。何が面白いかというと、FOMCとECBの政策金利とが、かぶるのである。
FOMCは、金融引き締めの時期についてと思われる。ECBは景気が悪いので、緩和姿勢の持続ということになると思われる。そうであるならば、為替は、ドル高ということになりそうである。しかしながら、ユーロの動きは、1.2800~1.3250あたりでうろちょろである。ユーロは、現在、1.3170である。ユーロは売り時であると考えているところである。
株で遊ぶよりも、為替で遊ぶ方が、面白いのではないかと考えている。
株は、11月ぐらいまでは、例年通り、調整局面かと考えている。来年からの、消費増税があり、日銀の緩和政策、およびアベノミクスと増税とが矛盾するものであり、かつて、言われたブレーキを踏みながら、アクセルを踏む状態ということか。あるいは、アベノミクスと増税とは、矛盾というよりも公共事業の予算をどこからか獲得する必要があるので、ある意味、アベノミクスの一部であるとも言える。
今週は、たいした経済イベントもなく、来週のFOMCとECB政策金利とに対する動きが出るのではないかと考えている。日本円、日経平均はわかりにくいので、様子見しておこうかと考えている。
中国の影の銀行問題が、騒がれはじめているので、注意が必要である。影の銀行問題では、円高ではなく、アメリカの経済が好調なので、リスク回避のドル高ではないかと考えている。
株は、売り目線であるが、様子見スタンスである。カルビーを、10000で空売りをした。おそらく、そろそろ、限界に足しているのではないかと考えている。銀行株で、復配、しかも、100円割れ銘柄を少しずつ拾っているところである。
<為替相場>
ドル円 98.20~102.20
ユーロ円 128.20~134.20
ユーロドル 1.2800~1.3350
来週のFOMCとECBの政策金利とに注意。
今後、リスク回避時に、リスク回避のドル高、他通貨安という動きになるのではないかと考えている。他通貨には、円も入ってくると考えている。
<株式相場>
日経平均 14200~15300
難しいところである。割安株買い。下方修正株の戻りを売る。株式の王道である。基本に戻った売買をするのが、安全である。
金融危機になった時に、ポジションを持ていない時が、一番の儲け時です。
しかしながら、少しの利益を求めて、欲が出てしまいポジションを大きく持ってしまう悲しい人間の性です。
儲ける側に回りたいものです。
モウ山先生こんばんは。^^7
勉強になります。
為替は自分も同じ様な目線で見ています。
不謹慎な発言ですが金融危機になれば最大の儲けのチャンスですね。