木下 晃伸さんのブログ

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【投資脳のつくり方】印インフォシス、IT業界の成長続く


●みなさま、いかがお過ごしでしょうか。


経済アナリスト、木下 晃伸(きのした てるのぶ)です。



●さる3月29日(土)、東京九段下で、当社主催のセミナー「投資脳のつくり方~このタイミングで何を知り、何を考えなければならないのか~」を開催させていただきました。また、同セミナーをDVDに収録したものをご提供しておりました。


販売は4月末までとさせていただきましたが、お申し込み多数につきお申し込みを締め切らさせていただきたいと思います。お申し込みいただいたみなさま、ありがとうございました。



●それでは、雑誌「マネージャパン」ホームページに平日毎日連載している「経済アナリストが斬る!投資に役立つ3大ニュース」をご覧下さい。


本日もよろしくお願い申し上げます。


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【経済アナリストが斬る!投資に役立つ3大ニュース】
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☆雑誌「マネージャパン」ホームページもぜひご覧ください!


>>http://www.sscom.co.jp/money/ 




2008年4月23日(水)本日お伝えする内容はこちら!


1.印インフォシス、IT業界の成長続く


2.司令塔解体、惑うサムスン


3.ドアラ「ドアラのひみつ」



>>http://www.terunobu-kinoshita.com/20080423-toushinou.pdf



無事、ベトナム・タイから戻ってきました!詳細は、現地写真と共に、アメーバオフィシャルブログ「テルノブログ」からどうぞ!


>>http://ameblo.jp/terunobu-kinoshita/ 


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■編集後記
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●騰落レシオ130ポイント超え

2/27に約1年2ヶ月ぶりに売りサインである130ポ
イントを超えたかと思えば、4/22には130ポイントを再
び超えました。

当メールマガジンでは、前日4/21に「上昇するどころか、下
落に備え逆に現金化するタイミングだと思う」と書きました。

4月末から5月にかけて本格的に決算発表がある中、株価はどうなる
か。

業績発表が悪く株価があまり下落しないのであれば、上昇のマグマ
が溜まっているということ。

一方で、下落すれば、より割安なタイミングで投資が可能になると
いうこと。

いずれにしても、いまから1ヶ月の株価推移は、今年1
年のパフォーマンスを占う上で、重要です。



ご意見・ご感想はこちらから

↓↓
analyst_mail1@yahoo.co.jp


( 文責:木下 晃伸 きのした てるのぶ )

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■本文テキストはこちらから!
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1.印インフォシス、IT業界の成長続く


 ●印インフォシス、S・ゴパラクリシュナンCEOに聞く

 ●「我々の成長物語は続く」

 ●09年3月期は前期並みの2割増収を予想


米景気減速や通貨ルピー高に直面するインドのIT業界。だが、印インフォシス・テクノロジーズのS・ゴパラクリシュナン最高経営責任者は「我々の成長物語は続く」と日本経済新聞社の取材に対し言い切っているようだ。


同社業績はと言えば、2009年3月期は前期並みの2割増収を予想している。


しかし、株価はどうか。1年間の株価推移を見ると同社業績は堅調な中、株価は下落している。「株価は正義」と考えると、同社業績見通しにやや甘さが残ると見るべきなのか。


インフォシス・テクノロジーズの株価
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=INFY&t=1y&l=on&z=m&q=l&c= 


ソフトウェア会社は、2002年から03年にかけて国内上場企業への投資で苦い経験がある。具体的には、受注の失注と赤字受注の拡大により、業績が当初見通しに比べ劇的に悪化してしまった事例だ。一般的にインドのIT業界は米国向け売上が6割程度占める。経営者の見通しが外れることもある。一方で、株価が間違っていることもある。私は現時点では、インドIT業界に対しては、やや懐疑的な見方をしている。



2.司令塔解体、惑うサムスン


 ●韓国最大財閥サムスンのイ・ゴンヒ会長が22日、辞任

 ●背任や脱税などの罪で在宅起訴された責任をとる 

 ●韓国への投資はどうか?


韓国最大財閥サムスンのイ・ゴンヒ会長が22日、辞任した。長男への経営権継承に絡み、背任や脱税などの罪で在宅起訴された責任を取る。


イ・ゴンヒ氏が創業者のイ・ビョンチョル氏前会長の死去を受け会長に就任したのが1987年12月。06年のグループ売上高は151兆7,661億ウォン(約15兆5,500億円)と就任時の10倍に増やし、韓国の国内総生産(GDP)の2割近くを占める巨大グループに成長させた。


イ・ゴンヒ氏は、安かろう悪かろうというイメージが強かったサムスンブランドを一新、世界企業に躍進させた。一方で、中核のサムスン電子を筆頭にトップ業界となった分野ではキャッチアップから新しい道筋を自分で見つけなければならない厳しい戦いを強いられていた。イ会長は、「この先20年がもっと心配だ」と語っていたように、危機感を最も強く持っていたのがイ会長だった。サムスンは一体どうなるのだろうか。


韓国経済全体に影響を及ぼすサムスンの動向は、韓国への投資に大きな影響を与えるだろう。一方で、サムスンが自滅することで、他財閥が躍進することも考えられる。答えは実地の取材しかないだろう。5月末に韓国への現地視察と上場企業取材を現在検討している。投資魅力が高いか、それとも魅力が低く投資対象として見送るか。訪問後報告したいと考えている。



3.ドアラ「ドアラのひみつ」


 ●中日ドラゴンズのマスコットキャラクター「ドアラ」が書いた「ひみつ」

 ●売れに売れ発売2ヶ月で二刷12万部

 ●脱力感が共感呼ぶ


プロ野球、中日ドラゴンズのマスコットキャラクター、ドアラが“書いた”「ドアラのひみつ」が発売二ヶ月で二刷12万部と快走している。かつてはドラキチとしてナゴヤ球場に足しげく通った。94年10月8日の読売ジャイアンツとの同率首位争いの日には声をからして応援した。


そんな私が、「ドアラのひみつ」という本が出ていることすら知らなかった。情けない。それはそれとして売れている商品にはなんらかのビジネスのヒントが隠されている。特に同書を出版したPHP出版の編集者太田智一氏のコメントは気づきがある。


●プロ野球ファンの太田氏は、2006年3月に始まったドラゴンズ広報担当者のブログを愛読していた。ドアラに注目したのは同年7月。ドアラを「極悪」と表現した夕刊紙の記事に対し、広報担当者が怒りの一文を書き記した。すると、ドアラ擁護を中心に300ほどのコメントが殺到した。「人気を確信した」(太田氏)という。


●役に立つ本ではない。だが、近年ベストセラー上位を占める「マニュアル的な本に読者は疲れ始めているのでは」と太田氏はみる。


時代は移り変わる。そして、世相はビジネスに影響し、株価にも影響する。売れ筋の商品から何らかのヒントを探すことは重要だと思う。



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◇発行人/編集人  

木下晃伸(きのしたてるのぶ)  (社団法人)日本証券アナリスト協会検定会員

株式会社きのしたてるのぶ事務所    
     

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