舞台は欧州に・・・？

[akkiiさん]

   

例によって欧州のお偉いさんによるインフレ関連の発言が相次いで利下げ観測が薄くなったことにより、ユーロがドルに対して買われています。また、カナダの中銀が政策金利を0.50下げ、3.00%としたこともドル売り要因です。
とはいえ、米・3月中古住宅販売件数が-2.0だったものの市場の予想を上回ったことがどう影響するか・・・。
ちなみに、円相場は1ドル103円10銭前後。NYダウ、ナスダックが下げると同時に円高ドル安となっています。今夜のドル円は株の動き次第ですね。

そのNYダウですが・・・AT&Tの業績は好調だったものの、その他がさえなかったようで。金融不安もちょっと再燃し、売られてますね。バンカメはちょい安です。

それはそうと、英銀のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が120億ポンド(約2兆4700億円)の増資を行うようです。2008年1～12月期にサブプライム関連で59億ポンド(1兆2000億円)の損失を出すことと、ABNアムロを買収したことが大きく響いたようです。
今までは米国の金融機関ばかり注目されてきましたが、今度は欧州に注目がいきそうです。米国は一段落したのかもしれませんが、まだまだ気の抜けぬ日が続きそうです・・・。






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