金【FOMCで動意含み？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

日中取引時間は、米国の追加緩和期待に買われたことを背景に手じまい買い先行で始まり、前日比9円高の4546円で寄り付く。その後は、NY時間外が値下がるとともに売られ結局前日比1円高の4538円で終了。

10日のNY市場は、11、12日両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、今月末終了する「ツイスト・オペ」に代わって新たな景気刺激策が導入されるとの観測が強まり、その場合インフレヘッジとしての金の魅力が増すとの見方から買われた。前日比8.9ドル高の1714.4ドルで終了。ただ、すでに織り込まれている感があり、むしろ追加金融緩和が見送られたときには売られるとの警戒感も強い。そのため、FOMCの内容を見極めたいとの見方が広がっている。また、米財政協議の動向も不透明なため、方向感が定まらない状況が続いている。

本日夜間取引時間は、FOMCを控え模様眺めとなりレンジ内の取引展開と思われる。

夜間取引レンジ　4,507円～4,551円

中川

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