クリタさんのブログ

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12月6日・海外市況

5日のNY株式市場は、ダウが大幅上昇し、ナスダックは下落。財政の崖の協議は依然として進展が見られず難航しているものの、今日はシティグループが1万1000人の人員削減を発表し、コスト削減策を加速させている事で、シティの他、銀行株の上昇が指数をサポート。そのほか、この日発表になったADP雇用統計は予想を下回る弱い内容となったものの、財政の崖が懸念される状況を考慮すると、それほど悲観的な内容ではないと捉えられているようです。NY時間の金は小幅続落。時間外取引では、中国の習近平総書記が、”中国の都市化を進め、公共住宅建設を増加する”と発言した事を受け、景気拡大期待から上昇したものの、外部市場がリスク回避に転じた事が圧迫する展開。そのほか、ゴールドマン・サックスが金相場見通しを下方修正したことも圧迫要因となったようです。ゴールドマンサックスは金相場の3ヶ月見通しを0.8%下方修正して1,825ドル、6ヶ月見通しを7.0%下方修正して1,805ドル、12ヶ月見通しを7.2%下方修正して1,800ドルとし、2014年見通しを初めて発表し、1,750ドルとしたとの事。同行は、金相場に上値余地があると予想するものの、同時に下落リスクも高まっており、金を保有するリスク・リウォード(リスク調整後期待値)は低下としています。※お問い合わせは E-mail:n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで(^-^)応援クリックお願いしますm(__)m  *チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Station(R) によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。 ◇当ブログは、投資判断の参考として執筆者独自の視点から分析した結果を提供したものであり、今後の商品市況や株式市況や為替市況の動向や売買に関する断定的判断の提供を目的としたものではありません。また当ブログに記載している情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者一切の責任を負いません。当ブログに掲載された情報や意見について内容の正確性、完全性を保証するものではなく、さらに、予告なしに内容を変更する場合がありますのでご了承下さい。お取引に関しては、「ご自身の判断」で行って頂けますようよろしくお願いいたします。 ◇商品先物取引は、総取引金額に比較して少額の取引証拠金をもって取引するため、価格の変動によって預託した証拠金以上の多額の損失となる危険性もあります。
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